『ゲーム界の「プロ・アスリート」たちが競うトーナメント大会』
というタイトルのコラムがwiredに掲載されていたので読んでみた。
コラムの中では、このサイトを見ている人ならおなじみの
CPL、QUAKECON、WCGそしてGlobal Gaming Leagueに関する紹介がされている。
このコラムにはものすごく良い事が書いてある。
転載していいのかよくわからないので実際に読んでもらえたら話は早いだろうと思うが、
とりあえず話が進まないのでまとめると重要そうなのは以下のようなことか。
・大会を観客動員力があるイベントにすること
・イベントをゲームを越えるものにする
(犬飼さんが言うところのe-Sportsへの進化ってやつだろうか)
・オーディエンスには結果でなはく、ストーリーをみせる必要がある
これを見る限り、日本で行われている事っていうのも
あながち的外れなことではないと思わされた。
WCG2002予選ならば、勝利確実と思われていたD2が敗北するかもしれない
というほどCvOに苦しめられ、激戦の末にD2が勝利したというドラマがあった。
CPL Summer2003日本予選ならばD2を創設しこれまでの
日本e-Sports界の中心として動いてきたBRZRK選手とKRV選手が
敵同士となりCPL本戦の代表権を争うというストーリーがあった。
自分はすでにこういう流れをずっとみてきているので、
この一連の流れというものは非常にエキサイティングで
興味をそそられずにいられなかった。
これらがなんの予備知識もない一般の人たちにも
「なにかおもしろそうなことをやっているじゃないか」と興味を持ってもらえるようになれば、
それはe-Sportsが世間に認知されるという勝利への第一歩となるのかもしれない。