BSkyB, STAR, DIRECTV がプロゲーミングリーグ『Championship Gaming Series(CGS)』の開催を終了することを公式サイトにて発表しました。
CGS のアナウンスによると、開催を中止することとなった主な理由は採算が取れなかったためとのこと。大会については「アイデアが時期尚早だったかもしれない」と自己評価しています。
『CGS』は、上記メディアが 2007 年に 総額 500 万ドルという高額な賞金 、チームフランチャイズ制、契約選手への毎月の給与支払いなどこれまでに例のない仕組みを持つ大会としてスタートしました。
第 1 回の競技タイトルは『Counter-Strike:Source』『FIFA2007』『Dead or Alive 4』『Project Gotham Racing3』の 4 タイトル。
1 チームは 10 名で、メンバーはドラフトによって編成されました。
世界 5 大陸で予選が行われ、その予選は決勝大会を含め衛星放送を通じて世界中に放送されました。
第 1 回大会は世界中の e スポーツ関連サイトで紹介されましたが、2008 年シーズンになるとなぜだか盛り上がりにかける展開に。
世界最大級の e スポーツサイト『GotFrag』は大がかりな特集まで組み大会を盛り上げていましたが、2008 年はほとんど大会についての情報が紹介されていませんでした。
1 回目はメディアパートナーだった気がしますが、2008 年の パートナーリスト をみると GotFrag はパートナーとなっていません。2008 年は契約が行われなかったためニュースが掲載されなかったのでしょうか?
ちなみに、2008 年大会については GotFrag だけでなく大手サイトでもほとんど情報を見かけない状態でした。
メディアやコミュニティに何らかの理由で嫌われてしまったのか、それともそんなことは全く関係ないのかは正直不明なところですが、今年もまた一つ大きな大会が終了となってしまったのは残念です。
CGS は終了となりますが、BSkyB, STAR, DIRECTV はこれからもビデオゲームに力を注いでいくとのことです。
野心的なアイデアだっただけに何とも
やはり所属選手の専業制限が足引っ張ったのでしょうか…
http://www.gotfrag.com/cs/story/42865/
CGSのチームがgotfragの企画に理由を説明せずにドタキャンしたことがあったようで
その頃から親友を殺された地球育ちの異星人並の怒りを買っていたのかもしれませんね。
あと、とある所属選手の「徹夜L4D明けにこのニュースを聞いて本当に驚いた」
というコメントに吹いた。