2018年6月15日
以前、「13歳3か月18日」というプロリーグ最年少勝利記録を樹立したチョンテヤン選手が、今度は最年少個人リーグ本戦進出新記録を樹立しました。
13歳で個人リーグに出場できるほどの実力を備えた選手が出てくるとは、本人の努力もさることながら、韓国のプロゲーマー育成のレベルの高さが感じられますね。
Wemadeのチョンテヤン[BY.BABY](T)は31日、龍山eスポーツ補助競技場で開かれた『15次 MSL Survivorトーナメント』予選で、自身初の個人リーグ本戦進出に成功した。
これにより1994年9月18日生まれのチョンテヤンは、歴代個人リーグ史上いちばん若くして本戦へ進出する新記録の主人公になった。予選通過日を基準として13歳10か月14日であり、これまでのKTFイヨンホ[Flash](T)が2007年3月15日『1次デュアルトーナメント』で記録した14歳8か月11日を、10か月あまり短縮した記録だ。
最年少個人リーグ本戦進出記録を立てたチョンテヤンは、「最年少で進出してうれしいことはうれしい」と話した。しかし「いつまでも最年少ということだけで注目されるよりは、実力で注目されるように努力したい」と、今後の善戦を誓った。続けて「イヨンホ選手の最年少優勝記録を破るには、1年10か月ほど時間が残っている。今の技量は優勝できるほどではないが、残りの時間ベストを尽くして個人リーグ最年少優勝記録を立てたい」と抱負を明かした。