『World Cyber Games 2009』の開催都市が中国・四川省の成都市となったことが公式サイトにて正式発表されました。
この情報については、中国のコミュニティサイトで事前発表され、開催地に関する噂がニュースとして流れていました。
WCGは、開催地を決定する際に各開催都市の地理、施設、インフラストラクチャ、マーケティング計画などを元に判断を行います。
成都は地方自治体によるサポート、開催地へのアクセスの良さ、放送機器のネットワークポテンシャルなどを高く評価され、2009年の開催地に選ばれました。
成都市長の Ge Honglin 氏は、「成都は州レベルのデジタルエンターテインメント産業ベースとして、中国におけるeスポーツトレーニングセンターやトーナメントアリーナとなることを目標としている。世界最大かつ名誉のあるeスポーツ・ゲーミングフェスティバルである World Cyber Games Grand Final をホスティングすることによって、目標を達成していくことができると信じている」とコメントしています。
以前に湖北省の武漢市に武漢政府と民間企業が提携してeスポーツトレーニングセンター・トーナメントアリーナを設立したというニュースが流れており、中国では政府も協力してでこれらの産業を盛り上げている最中のようです。
現在は、北京オリンピックがチベット問題と絡んでいろいろとトラブルが発生していますが、ゲームのオリンピックといわれる WCG でもそのような問題が起きないか心配な部分もあります。
ちなみに、WCG2008はドイツのケルンが開催地となっています。
日本での開催情報は現在のところ発表されていませんが、2007年は7月、2006年は5月に発表されているので、もうしばらくすると情報が出てくるのではないかと思います。
この大会をきっかけに各デバイス会社は盗難防止機能をウリにするようになりましたとさ:(
エクストリーム聖火リレーに期待
特別パッチでカサを聖火に出来ないもんかな
開催国以外のチームは電力供給量が少ないとかありそうな…。