先日行われた『バッカススターリーグ 2008』で 15 歳のイヨンホ選手が見事優勝し、最年少優勝記録を樹立しました。
当日、会場には 8,000 人あまりのファンがつめかけ、13 ~ 25 歳男性のケーブル視聴率は 1 位だったそうです。
一方、ソンビョング選手はまたもや準優勝。
決勝戦がトラウマになっているのではないかと、ファンの間で心配されているようです。
‘幼い怪物’イヨンホ(KTF)が個人リーグ最年少優勝の新記録を樹立した(注1)。
15 日午後 6 時光州ヨムジュ体育館で開かれた『バッカススターリーグ 2008』決勝戦でイヨンホは三星電子ソンビョングを 3 : 0 で撃退した。
イヨンホは高校に入学したばかりの少年(注2)とは思えないほど落ち着いていて、安定した競技力で相手を圧倒した。
1 競技目で相手の圧迫を防いだイヨンホは、鋭い攻撃と堅い守備で勝利を収め、気分よく出発した。
勢いに乗ったイヨンホは、2 競技目では前進 2 バラックを見事に的中させ勝利をもぎ取り、3 競技目でも鋭いタイミングでラッシュを成功させ、セットスコア 3 : 0 の完勝で競技を締めくくった。
これにより 1992 年 7 月 5 日に生まれたイヨンホは、『バッカススターリーグ 2008』で優勝を果たし、満 15 歳 8 ヶ月 10 日で歴代個人リーグ最年少優勝の新記録を樹立し、スターリーグ出場 3 シーズン目にして頂点を征服することに成功した。これまでの個人リーグ最年少優勝記録は Wemade のパクソンギュンが『GOM TV MSL シーズン 3』で優勝した、当時の 16 歳 1 ヶ月 14 日。
一方、『EVER スターリーグ 2007』に続き、2 シーズン連続でスターリーグ初優勝に挑戦したソンビョングは、残念ながら最後の峠でイヨンホを越えられずまたもや準優勝するにとどまってしまった。
優勝を果たしたイヨンホには、スターリーグ優勝者バッチと共に、優勝賞金 4 千万ウォンが授与され、準優勝のソンビョングには賞金 2 千万ウォンが与えられた。