『Cyberathlete Professional League(CPL)』が 公式サイトにおいて 2008 年のイベント開催を全て白紙にすることを発表しました。
CPL は 1997 年に創設された歴史ある eスポーツリーグで、世界中で数々のイベントを開催。
今日活躍するスターゲーマーを何人も輩出してきました。
しかし、昨今はeスポーツトーナメントやリーグが多数開催されるようになり参加者が分散化。
CPL は、Counter-Strike や Quake シリーズ、Warcraft IIIなどメジャーな eスポーツタイトルを採用せず、独自に選定した World in Conflict や F.E.A.R の大会を開催していましたが、参加数・盛り上がりともに芳しくありませんでした。
また、CPL は 賞金の未払いを理由(CPLは支払いは正しく行っていると主張)に有名なプロチームが大会への出場をボイコットするといった問題にも直面しておりトラブルが連続するような状態となっていました。
2008年に予定されていたイベント
2008年には、賞金約 1,000 万円の Counter-Strike1.6 大会、賞金約 1億 円のHALO3 大会を含む『CPL Summer 2008』と、Counter-Strike1.6のみ確定していた『CPL Winter 2008』などのイベントが予定されていました。
また、イベントではありませんが、eスボーツ向けのFPS『Severity』が2009年のリリースを目標に開発されています。こちらがどうなっていくのか気になるところです。
個人的には最終的に大手企業が関わってるイベントが勝つ、みたいな結果になるのはつまらないので CPL にはまたすばらしい大会を開催してもらいたいものです。
※タイトルが思いっきりCALとなっていたのを修正しました
最近のCPLの評判はよくなかったとはいえかなり残念なニュースですね。
逆に1年位休んで今ある賞金の問題や今製作しているSeverityの開発に集中してもらうのもひとつの手段かもしれないし、またイベントが開催されることを心待ちにしています。
PRIDEの消滅を思い出してしまいます。
Severityどうなんのよ…
馬鹿みたいに賞金額上げ続けたからだよ
それでこの結果だったらスポンサーも呆れるわ
は~くっしょん!