3月5日に韓国で実施された2008年上半期プロゲーマー新人ドラフトに関するニュースです。
韓国におけるプロゲーマーという職業に対する人気が実感できる記事じゃないでしょうか。
5 日、ソウル韓国 eスポーツ協会大講堂で 2008 年上半期プロゲーマー新人ドラフトが開かれた。
今回のドラフトはプロチームに属さない選手にプロゲーマー資格を与えないという協会の規定発表のためか、107 名の準プロゲーマーが参加し熱い競争を繰り広げた。
空軍チームを除く 11 のゲームチームのコーチングスタッフとフロントもまた、良い選手を選抜するためにさまざまな努力をしているようだった。
新人ドラフトに参加した全ての準プロゲーマーの自己紹介が終わると、各チームの優先指名選手 2 名を除く計 33 名のゲーマー選抜のためのドラフトが本格的に始まった。
新韓銀行プロリーグ 2007 後期リーグで 11 位だった eSTRO をはじめとして、前シーズン成績の逆順位で行われ、3 次指名で指名権を放棄した ongamenet が 2 名、1 ~ 2 次指名を放棄した Lecaf が 2 名、4 次指名で指名権を放棄した Hanbit、MBC ゲームが 3 名、5 次指名を放棄した KTF が 4 名を指名した。
残りの 6 チームは 5 名の選手を選抜し、計 44 名の選手がプロ資格を獲得した。
これにより、今日のドラフトを通じてチーム入団が確定した選手は 9 日までチーム入団を証明する証明書を提出し、11 日に開かれる研修を修了すれば、正式プロゲーマーとして活動できるようになる。
韓国 eスポーツ協会のイジェヒョン競技局長は「競争率が 2 対 1 を超えるドラフトは今回が初めて」とし「だんだんプロゲーマーを志望する選手が増えれば、プロゲーマーという職業の専門性が高くなるだろう」と今回の新人ドラフトを行った感想を述べた。