『バッカス スターリーグ2008』の組み合わせ指名式の結果です。
こちらは MSL に比べるとイマイチ盛り上がりに欠けるんですが、Dグループのシードが特殊な立場に立たされる(指名権がなく、A・B・Cのシード選手が一人ずつ指名する)ので、ここに話のうまい選手が入ると少し面白くなります。
今回のパクヨンミン選手は比較的ベテランでテレビ慣れしているので、なかなか面白かったです。
2008 年スターリーグ初シーズン『バッカス スターリーグ 2008 』が、組み合わせ指名式を皮切りに 3 か月あまりの決戦に突入する。
11 日龍山 e スポーツ常設競技場で開かれた『バッカス スターリーグ 2008 』が組み合わせ指名式を終え、16 名のグループ編成とベスト 16 の対戦表が確定した。
組み合わせ指名式は、前回の『 EVER スターリーグ 2007 』で優勝を果たし 1 番シードを確保したイジェドン(Lecaf)の指名で始まった。イジェドンは「実利と評判を同時に追求したい」とマジェユン(CJ)を指名し、「最強のグループを作ってみせる」と開始から組み合わせ指名式の雰囲気を熱くした。
続いて、前シーズン準優勝で 2 番シードのソンビョング(三星電子)は「ベスト 8 進出のために、ベスト 16 進出を楽にするための指名をしたい」とし、アンギヒョ(Wemade)を自分のパートナーに選んだ。
3 番シードで上位シードの最後の権利を持つキムテギョン(MBC ゲーム)は、「ザーグを指名する気はない。でも指名権行使直前まで選ぶ選手を決められなかった」と悩んだ末、ソジフン(CJ)を指名した。
その後選手たちは種族配分の基本原則にしたがって、順番に自分の希望の選手を指名しながら指名式が進み、最後に 4 番シードのパクヨンミン(CJ)が今回のシーズンで初めて導入された拒否権を行使し、パクソンジュン(SK テレコム)を放出。パクソンジュンはCグループにいっしょに入れられてしまったパクチャンス・パクミョンス(オンゲームネット)のためにパクミョンスと入れ替わり、グループ編成が完了した。
これにより今回の『バッカス スターリーグ 2008 』は特に死のグループと呼べるようなグループはなく、比較的無難な編成がなされたと評価される中、来たる 16 日午後 7 時 30 分、イジェドンとマジェユンの開幕戦とベスト 16 の 1 週目の競技を皮切りに、3 月 15 日の決勝まで 3 か月あまりにおよぶ大長征に突入する。
バッカス スターリーグ 2008 ベスト16グループ編成