StarCraft 個人リーグ『EVERスターリーグ2007』で優勝したイジェドン選手の一問一答です。
―優勝を果たした感想は?
(気分が)とても良いが、優勝したという実感がわかない。
決勝まで上がってきて、(僕が)感謝しなければならない人たちがとても多い。
―ザーグに有利なペルソナマップで敗北し、不利になったのでは?
今日の競技は、運営中心に練習した。2、3、4 セットは練習したとおりの流れになり、僕の思い通りに競技を引っ張っていくことができた。
でも 1 セット目は始めから苦労したので、敗北してしまったんだと思う。
― 2 セット目もズィーロットの圧迫で競技が不利だったが?
相手の油断を予想していた。スカージでコルセアを撃破するのがザーグの最近の傾向だが、僕はスカージにミュータリスクを同行させ、その予想とタイミングがぴったり合った。
―これからどんな選手になりたいか?スターリーグで優勝すると次期シーズンで優勝者ジンクスがあるが、僕にはそんなことは絶対にないだろう。
今日の優勝はこれで締めくくる。明日からプロリーグの練習をもう一度始めるつもりだ。
初心に戻り、一生懸命準備したい。もっと前に進んで、来年も 2 回、3 回優勝を果たしたい。
―破壊の神というニックネームがつけられたが満足しているか?
破壊の神というニックネームはちょっと…僕が破壊の神なのか、ただ攻撃的なスタイルだからそうなのか、よく分からない。
でも破壊の神というニックネームが、適切ではあるようだ。
―優勝賞金は何に使う予定か?
具体的に考えてはいない。感謝すべき人たちにごちそうした後、残りは両親にあげる考えだ。
―応援してくれたお母さんに感謝のことばを述べるなら?
母が初めて僕の競技を見てくれた。初めて見る競技が決勝戦で、優勝する姿を見たというわけだ。
決勝戦が始まる前、緊張して見ていられないかもしれないと言っていたけど、母が応援してくれたので力になった。
―今後どんなプロゲーマーになりたいか?
具体的な目標はない。今後、後輩プロゲーマーたちが一番尊敬するプロゲーマーに、僕がなれたらいい。
今日優勝したので、プロリーグ優勝に全力を尽くしたいし、もっと前に進んで、ザーグ種族の最高峰になるという目標を少しずつ立てたい。
―イジェドンを応援しに一山まで駆けつけたファンにひとこと言うなら?
一山の現場で大きな声で応援してくれたファンの皆さんに感謝している。
TV で観戦していたチームのメンバーたち、お世話になった人たちにも感謝している。決勝戦でセットが終わるたびに、いけると助言してくれたチョジョンウン監督にお礼を言いたい。また、ハンサンヨンコーチにも感謝している。