シグマA・P・Oシステム販売株式会社が展開するゲーマー向けデバイスブランド『DHARMAPOINT』の公式サイトが本日オープンしました。
『DHARMAPOINT』第1弾となるゲーマー用マウス『Dharma Tactical Mouse』は、2008年1月25日に発売予定。価格はオープンプライス(販売想定価格7980円)です。
製品は、シグマA・P・Oが12月25日より運営開始する EC サイト『FLIP Click』にて先行予約が開始されます。
同サイトで1月20日までに注文した人には、先行予約特典として 500 円分の Web マネーがプレゼントされます。
いただいたリリースに書かれてたこちらの文章がとても素敵だったので引用します。
現在市場に出回っている製品は、熱いゲーマー達の要望を取り入れているものだろう
か?との疑問から始まり、実際にモニター調査を行ってみると、やはり小さな意見は
なかなか受け入れられていないというあきらめにも聞こえる声を耳にすることになり
ました。その小さな意見を積み重ね、より使い易い製品を【日本】から発信すべく
【DHARMAPOINT】ブランドを立ち上げました。私たちは、今回のマウス開発にあたってゲームマウスに求められている機能性の追及
だけではなく、マンマシンインターフェイスの根本に立ち返り、搭載センサー・メイ
ンクリックなどのセッティングにもこだわりました。今後は、PCゲームユーザーと共
に【Eスポーツ】の普及にも貢献して参ります。
先日行なわれたLANゲームパーティ『BIGLAN Socket6』で製品を触った人に聞いたところ、形状がよく手にしっくりくると言っていました(自分は参加したけどいろいろやっていたら触れなかった…)。
会場で得たゲーマーからの意見を反映させてリリースする、とのことだったので会場で使用できたいたものより、さらに良い製品となることは間違いないでしょう。
公式サイトでは、製品の詳細な解説を写真入りで見ることができるので、是非アクセスしてみてください。
レーザーにチルトという時点で敬遠してたんですが、僕の場合、手も小さい方で、しかも掴みタイプのホールド(しかも手首付け)なので、ロジの3シリーズ以外あまりシックリこなかったんですが、その点DHARMAマウスは「日本人の手の寸法を考慮した設計」らしいのでここで購入候補に浮上かも。
国産というからには繊細な仕上げに期待。東プレと同様に、肌に触れる道具など所詮消耗品、なんて考えも古くなるんでしょうか。
ところで商品説明も、「武器スロット」だとか「キャンプ」だとか「サブマシンガン」だとか書かれてるあたり、(特定の)FPSのシステムにかなり具体的につっこんでますね。ここらへんFPSに絞った製品なんだなぁと思いつつ、デザインに携わった人がどこまでFPSを知っているのかがどれだけ説得力や汎用性に影響を及ぼすのか気になるところではあります。
人差し指で操作することを前提にチルトホイールの有効性が主張されてますけど、実際、ホイールを操作するのに中指と人差し指、どっちが一般的なんだろう。中指派はUNIX系の人が多いとかいう話ですけど、fireキーから指を離すことを嫌うゲーマーも多いんじゃないかな。(esdfの人に完全スルーされたFPS用デバイスなんてのもありましたが。)
しかしマウスパッドはでかすぎじゃないかなこれ。
国内向けの標準サイズとして出すならもう少し小さい方がいいと思うけどねー。
公式サイトはゲームのニュースサイトみたいになってて面白いですね。
BIGLANで使いましたが、握る部分の溝が深くなっているMX300みたいな感じでした。
また小振りというよりは胴体が短く、手首を起点にAIMする人は他のマウスと比べて
手首の可動域が広がると思います。
検出部は中央より若干下についていましたが、違和感はなかったです。
あまり注目されていませんが、このマウス最大の特徴はファブリックケーブルだと思います。
簡単に言うと「とても細く、とても柔らかい」ケーブルで、コードレスマウスを使っているかのように感じるほどケーブルの負荷が少なかったです。
海外の電気規格では実現不可能らしく、国産マウスの可能性を感じました。
SteelSeriesと同様に開発者の情熱を感じるマウスでした。