『サイカンゲームズ』が 12 月 14 日にオンライン FPS『PaperMan』のプレス向けカンファレンスの場で、同じくオンライン FPS『サドンアタック』を提供しているゲームヤロウのプロジェクトマネージャーの金明均氏が登場し、『オンラインシューティング全国推進プロジェクト(仮)』の発表をしました。
『Paperman』 はサイカンゲームズがサービスを予定しているオンライン FPS で、東京ゲームショーではSteelSeries と共同出展し、TeamSpeeder のメンバーと対戦するイベントが開催されました。
『サドンアタック』はゲームヤロウが提供しているオンライン FPS で 12 月 15 日~ 16 日に開催された LANゲームパーティ『BIGLAN Socket6』の冠スポンサーになっています。
この『オンラインシューティング全国推進プロジェクト(仮)』の目的は、メーカーがプレイヤーにコミュニティーの場を提供してオンラインシューティングをさらに盛り上げていこうというもの。
(仮)が付いているのは、まだ具体的な計画などが決まっていない模様。
挙げられたのはネットカフェなどに「支部」をつくり、そこでゲーム大会などを開催することでオンライン、オフライン療法でプレイヤー同士の交流を活性化させるというものということです。
『オンラインシューティング全国推進プロジェクト(仮)』には、『PaperMan』のサイカンゲームズとライバルである『サドンアタック』を提供するゲームヤロウが協力することを発表し、他にも1社が賛意を表しているとのことです。
これらライバル同士の企業と連合していけるかという質問に対し、サイカンゲームズの朝倉脩登氏は以下のようにとコメントしました(以上 4gamer より抜粋)。
「どこかが一人勝ちになっても,それはそれでかまわない」
「これまで各社はプレイヤーでなく,ライバルに視点を向けていた。あちらがいくらだから,こちらはそれより下げよう,という具合で,プレイヤーを増やそうという努力に欠けていたのではないだろうか」
サイカンゲームズは 12 月 15 ・ 16 日と秋葉原 AD スクエアにて「ペーパーマンまつり!」が開催され、TeamSpeederの Sion 氏、Kaztoshi 氏がプロゲーマーとして参加。
この日はちょうど BIGLAN と重なっているのですが、ゲームヤロウの金明均氏が「ぜひ BIGLAN にいらしてください」と宣伝するなどのほほえましい場面もあったとのこと。
>サイカンゲームズの金明均氏が「ぜひ BIGLAN にいらしてください」と宣伝するなど
すみません、ゲームヤロウの間違いでした。