『Team Fortress 2』と『Source Engine』のアップデートがリリースされました。
『Team Fortress 2』は、Granaryでのルール・仕様などにいろいろと修正・変更が加えられています。
Team Fortress 2/Source Engine Update Released
Team Fortress 2 とSource Engine に対するアップデートがリリースされました。
アップデートはあなたの Steam クライアントが再起動されると自動的に適用されます。
変更点は以下の通りです。
Source Engine
- 分割パケットが適切に結合されない時に起きるネットワークのバグを修正
- tracelinesの最適化
- 壊れた.demファイルの再生を修正
- プロトコル12で撮られたデモをプロトコル13で再生できるよう互換コードを追加した
- “WARNING: Connection Problem”が表示された時、自動切断までの残り時間を表示するようにした
- スコアボードのプレーヤー名が短い時間NULLNAMEとなるバグを修正
Team Fortress 2
- spectatorsが実際にチームにジョインしていないのにゲームに参加してしまうバグを修正
Hydro map changes
- プレーヤーがマップ外にジャンプできるようになっていたバグを修正
Granary map changes
- 両チームの最初のキャプチャポイントのカバーを変更した。ディフェンダーの視界を減らし、エリアをより簡単にキャプチャできるようにした
- 多くのキャプチャポイントを保持しているチームは、spawnタイムボーナスをより多く受けられるようになった(勝っているチームはspawn timerが少なくなる)。これは、攻撃チームが勢いをつけるのを助けるための変更となる。
- BLUサイドのキャプチャポイント2と3の間のビジュアルをマイナー調整した
- 中央エリアにあるdemomanのpipe jumpによって使える止まり木は切り取られた(キャンプポイントがあったのかな)
- ベースのラウンドタイマーは10分に増加された
- キャプチャポイント2からファイナルポイントを見ることができる窓を追加した
- 中央エリアのライトをマイナーチェンジした
- 中央のspawnポイントを前に動かした(Heavyはこのspawnポイントからキャプチャポイント2まで6~7秒の移動節約となる)
- final capの場合におけるspawnアドバンテージ・ペナルティをプラスマイナス6秒(変更前は10秒)に減少させた
- ホームのロケットルームにおけるマテリアル結合とモデル貫通のバグを修正した
SourceTV
- spectatorクライアント用のデフォルト帯域レートを5 KB/secから8 KB/secに増加させた
- SourceTVデモのtable class descriptions(?)用のバッファサイズを64KBから96KBに増加させた
- Source TVクライアントに対する信頼できないデータバッファをコピーするためのパフォーマンスを改善
- Updated the list of events in TF2 tagged for the director to play (Steam CommunityのグループイベントリストにTF2が入ったということ?)
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『Team Fortress 2 Wiki』にGRANARYとHYDROのマップ画像がありますのでどんなマップか思い出せない人は確認してみてください。
Granaryのspawnのタイムボーナスはどうなんでしょうか。
ポイントのキャプチャ数によってspawnタイムにアドバンテージが生まれるというのは、ゲームの展開にかなりの影響を与えることになりますね。
先週、Granaryで6vs6の試合をしたのですが、その時のカンジからするとクラン戦などでは特に顕著となると思います。勢いを取り戻すのが難しそう。
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