東京ゲームショウのビジネスデーに参加してきたADUさんが、『日本eスポーツ協会設立準備委員会』の資料をもらってきてくれたので掲載します。
パンフレットをスキャンしてアップしようかと思ったのですが、やってよいのかわからないので、某氏に聞いてOKだったらやってみようと思います。
ADUさんが撮ってきてくれた写真にパネルが写っているので、とりあえずはそちらをご覧ください。
以下の設立の挨拶は、パンフに書かれていたものを打ち込んだものです。
“eスポーツ”とは、時代が進み情報時代が生んだ新たなスポーツであり、”日本eスポーツ協会(JESPA)”は、その”eスポーツ”の発展と業界の活性化に寄与するべく様々な活動を行なう団体です。
そして、平成19年6月30日にその団体の設立を目指し、”日本eスポーツ協会準備委員会”を発足致しました。
今回、この東京ゲームショウ2007で皆様にJESPAの存在を知って頂き、今後の益々のご理解を賜れば幸いと存じます。
日本eスポーツ協会設立準備委員会 委員長
衆議院議員 西村康稔
上に掲載した委員長の西村衆議院議員による挨拶。 [写真]
協会の指針や、目標について。[写真]
“eスポーツ”の代表的な定義
- 広義には、電子機器を用いて行う娯楽、競技、スポーツ全般をさす言葉
例: コンピューターゲーム、ビデオゲームなどから通信ダーツ、通信チェスなど、極めて広範囲- コンピューターゲーム、ビデオゲームを使った対戦をスポーツ競技としてたとえる際の名称
- ビデオゲームなどの大会が行われるる、特定タイトルの総称
[写真]
世界のeスポーツイベントとして、下記を紹介。
日本のeスポーツイベントとしては、格闘ゲームの大会『闘劇』が紹介されていました。
日本eスポーツ協会設立準備委員会の今後の活動について。 [写真]
2007年12月1日(土)に東京お台場メディアージュ(予定)にてKeSPA(韓国eスポーツ協会) vs JESPA(日本eスポーツ協会設立準備委員会)の日韓戦を開催。
長くなりましたが、以上がパンフレットの主な内容です。
公式サイトも準備中ではありますが公開されていました。
ADUさんありがとうございました。
紹介されてる大会一覧を見て安心したのは俺だけじゃないはず。
国会議員の名前があるだけでも違いますね。
闘劇が紹介されているんですか・・・
西村衆議院議員のホームページを見てみたのですが、日韓関係の未来について「ローズオンライン」のサービス開始を取り上げて、ゲームを通じての国際関係を結ぶことへの理解を示しています。
http://www.yasutoshi.jp/advocate/index.php?id=1128064246
パンフの写真を見て気になったのだが、3ページ目に書いてある目標に「現在おこなわれているeスポーツの中でも、とくにスポーツジャンルを中心にタイトル選定を行い」と書かれているのにも注目。
政治家連中はあんまりe-sportsに対して前向きじゃないと思っていましたけど、そうでもないことが解り安心しました。
TGS行きたかったなぁ・・・。
闘劇ってe-sportsだったんですね・・・
健全な育成とかスポーツマンシップより
広告効果がどれだけあるかだろうなー。
後の天下り団体である
というのはさておいて
Eスポーツが発達していない日本でやるなら
お金のかかる国際大会に予算つぎ込むより
国内大会を充実させて欲しい
安西先生も「まずは日本一になりなさい」って言ってたし
舞台は、国内外の業界バトルから政界へ。
という妄想はさておき、
「eスポーツなんて言葉聞いたことねぇよ」っていうシチュエーションでサッと出せるモノができてよかった。検索して"○○協会"というものがヒットするだけでも世間体には効いてくるはず。
しかしこれで、国内での表記は、e-SportsでもeSportsでもEスポーツでもなく、
"eスポーツ"がスタンダードになっていくということですか。
"e-mail"→"eメール"という発想だと思えば、たしかに納得。
ただ、"スポーツ"という和製英語がある分、違和感を覚える人もいるかな。
「指来たっす」もとい、「イースポーツは、いいすぽーつ」
とか頭の痛くなりそうなキャッチがでてくる前になんとか浸透してほしい。