ギネス・ワールド・レコード社が発行する、様々な分野の世界一を認定・掲載する『ギネスブック』にEスポーツやプロゲーマーに関する記録が登場するそうです。
2008年2月に『Guiness World Records Gamer Edition 2008』が発行されるそうで、その中にはコンソールゲームからプロフェッショナルゲーミングまでありとあらゆるゲームの記録が掲載されています。
本のプレビューを以下のリンクからみることができます。
一部はズームして内容を読むことも出来ます。
この中の18~19ページに『Professional Gamers』というカテゴリが用意されており、以下のような記録が掲載されています。
ズームしてみることが出来た部分だけ翻訳してみました。
Most Participants In A Videogame League In A Single Season
(シングルシーズンでのビデオゲームリーグにおける最多参加者)
『WorldCyberGames2005』に、1,250,000人が参加。
67ヶ国から679人のプレーヤーがグランドファイナルに参加し、総合優勝は金メダル2個、銀メダル1個のアメリカ。
Most World Championships Achieved On Different Game Titles
異なるゲームタイトルでの最多世界チャンピオン獲得数
Johnathan “Fatal1ty” WendellがQuake, Unreal Tournament, Doom, Alien vs Predator, Painkillerといった5つのゲームにおいて11回のチャンピオンを獲得。
(ゲームのバージョンは未記載でした)
First Pro Gamer(最初のプロゲーマー)
世界初のプロゲーマーと考えられるのは Dennis “Thresh” Fong。
1997年のElectronic Entertainment Expo(E3)において開催された、Microsoftがスポンサーを務める『Red Annihilation Quake Tournament』で優勝し、Quakeの開発者John CarmackからFerrari 328GTSを譲り受けた。
DOOM, DOOM2, Quake1~3、Starcraftといった大会に5年間ほど出場し優勝し続けることで伝説となった。
Largest Cash Prize won by an individual for a single game
(シングルゲームで個人が獲得した最多賞金)
2004年10月19日、 Meng “Rocketboy” Kangが万里の長城にて行なわれた『ACOM Fatal1ty Shootout』において Jonathon “Fatal1ty” Wendelに勝利し$125,000を獲得した。
この他にも、賞金を獲得した最年少ゲーマーや最も大きなEスポーツリーグの記録なども掲載されています。
プロゲーマーやEスポーツの歴史資料にもなりそうな内容ですね。
これは欲しい!!
>>『Red Annihilation Quake Tournament』で優勝し、Quakeの開発者John CarmackからFerrari 328GTSを譲り受けた。
初の大会優勝商品がフェラーリって事に驚いた
このエピソードを見るたびに、ジョンカーマックがスーパーカーに興味を持っているというのがおもしろいなあと思います。
あまりそういう風に見えないので。
2007年10月19日、Meng "Rocketboy" Kangが・・・。
これ、2004年な気がします!
どうもありかどうございます。
見直しをしても見落とすのですから、これは貴重な才能と考えるべきでしょうか。
ここから生まれるコミュニケーションもありますし、とすさまじいポジティブシンキングでアレです。