『Sourceエンジン』がアップデートしました。
今回のアップデートで、 Pureサーバーモードの実装が行われました。
Source Engine Update Released
Source Engineに対するアップデートがリリースされました。
アップデートは、あなたのSteamクライアントが再起動されると自動的に適用されます。
変更点は以下の通りです。
Pure Servers
サーバーは、pureサーバーとなることによって、クライアントにサーバーのファイルを強制的に適用させることができるようになった。
クライアントがsv_pureを利用しているサーバーに接続してプレーする時に、クライアントはゲームコンテンツを改変することによってアドバンテージを得ることができなくなった。
Pureサーバーに関するより詳しい情報はこちらをクリックしてください(あやしい和訳)。
Source Engine
- ゲーム内のサーバーブラウザはプレーヤーカウントカラムにおいて、人間のプレーヤーのみを表示するようになった。BOTカラムは、”some bots” もしくは “no bots”というアイコンに代わって、BOTの数のみが表示されるようになった。
- sv_master_legacy_modeが0に設定されている時に、BOTの数が不正確にレポートされるのを修正した。
- 待ち行列パケットに伴うサーバーパフォーマンスの問題を修正した
- 最大レートを1メガバイトに増加させた
- 指定したflagですべてのCVarsをリストできるfindflagsコマンドを追加した。たとえば、’findflags server_can_execut’は、全てのコンソール値とFCVAR_SERVER_CAN_EXECUTEで指定されたコマンドを見つけるけることができる
- Cheatは多くのCvarsとコマンドをプロテクトするようになった
- クライアントがリダイレクトされるのを防ぐためにcl_restrict_server_commandsを削除した
- 32000プレーヤー以上のサーバー接続がある時に、プレーヤー名が”unconnected”と報告されるのを修正した。
- 認証時にクライアントがクラッシュするのを修正した
- 切断時に、「~」キーを離すとクラッシュするのを修正した
- sv_minrateとsv_maxrateがクライアントで適用されなかったのを修正した
- SourceTVデモににおけるフリーローミングカメラを修正した
- 言語が変更されたときに、cl_languageの保存が正しくアップデートされないのを修正した
- ボイスのドロップアウトを引き起こすボイスレコーディングのバグを修正した
- Counter-Strike: Sourceにおいてspectateしている時にまれにクラッシュするのを修正した
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pureサーバーモードを使うことにより、カラースキンや音量を大きくしたサウンドファイルの使用を抑制することができます。
クラン戦でこのモードを使用することによって、このような改変をしているプレーヤーがアドバンテージを得ることができなくなり、ゲーム公平性が保たれるようになります。
今後は、国内外のゲームリーグ・トーナメントで使用が義務付けられるようになる可能性が高いのではないでしょうか。
情報元
スクリーンショットを取ることが義務付けられている大会はともかくとして
大会野試合や野鯖では半ばチートまがいなカスタムファイルも事実上黙認されているところもあるので
そういったグレーな行為(?)の抑制には一役買いますね。
ただ、カスタムファイルで新鮮味を楽しむことはこの手のゲームでは大きな魅力の一つなので
キャラモデルなど、公平を乱す一部のものに同期を留められるようにしてもらえればよいのですが。
どれだけユーザーに影響を与えるのか興味ありますね。