2024年12月19日
SlashGamesに連載されているe-Sportsライター杉山さんのコラム『Shoot it!』の第32回『スポーツマンの大先輩が見たEスポーツの良さ』が掲載されました。
日本アマチュアレスリング創始者のひとりでローマオリンピックにも出場したという平田孝氏に、かつてのスポーツ選手、そしてスポーツの指導者からみたEスポーツの印象について紹介されています。
僕がEスポーツでいいと思うのは、体力や身体に関係なく公平になるところだな。老人と子供が互角に戦える。足や手が不自由な人を区別せず同じステージで戦える。男女の区別だっていらないよね。これは生活にスポーツマンシップを活かす上でとても大切なことなんだよ。日常生活にはいろんな人が一緒に暮らしているからね
この他にも、ライバル選手との交流についてなども触れられていました。
競技スポーツの第一線にいた人にe-sportsが認められることは非常にうれしい話ですね。
老若男女平等な土俵でできるのだから
E-Sports=生涯スポーツ
という発想も可能ではないだろうか。
アメリカのTFCプレイヤーで、両腕が無いのに上手な方も居ます。
http://www.brain-sports.jp/
日本頭脳スポーツ協会というものがあるらしいのですが、
"Brain-Sports"というものの紹介にもeSportsに通ずる精神が書いてあります。
http://www.brain-sports.jp/?A%2Fwhats_bs
『世代や障害を越え、「頭脳スポーツ」を通して、異文化および日本文化を学び、心を鍛え、ものの見方や考え方を学び、コミュニケーション能力を育て、また競いながら協調性も必要とする、いわばスポーツの精神を学ぶことを目的としております。』
ゲームがまだ文化的、全世代的に浸透していないだけで、
こういったものが広く理解される日は近々訪れそうですね。
その前に、もっと違ったスキルも競えるゲームが出てくる必要がありそうですが…。