プロゲーマーJohnathan ‘Fatal1ty’ WendelへのロングインタビューがGaming Junkyに掲載されています。
全8ページというすさまじい量のインタビューなのですが、内容がすばらしい上に非常におもしろい。
昼ごはんの時間を削って一部を翻訳してみました。
引退したわけではない。いまの目標は、ゲーミングを次のレベル引き上げ、真のスポーツとすること。
時間はかかると思うが、みんなで共に働く必要がある。
ゲーマー、リーグ、スポンサーなど。
最も重要なのは、ゲーマーが私たちのスポーツの使徒になる必要があるということだと思う。
私たちは、スポンサーとなる企業をサポートし、私たちの情熱をサポートしてくれる彼らに忠誠を示す必要があると思う。
今日のゲーマーたちは、明日のゲーミングを作る人になるだろう。
DirectTV Championship Gaming Series(CGS)のグローバルなスポークスマンとして働いている。
リーグではゲームをせず、スポークスマンとホストとなる。
試合の戦略などにコメントを行なう。
私は、彼ら(DirecTV? ゲーマー?)がゲーミングを新しいレベルに引き上げることを信じていて、ゲーミングが真のスポーツとなるチャンスだと思っている。
個人的に、コンピュータにおいて唯一、真のスポーツたるのはFPSの1vs1だと思っている。
そして、私にとって1vs1はよりエキサイトで情熱的で、観客たちにとっては10人のプレーヤーを追わなくてはならないチームゲームよりは、わかりやすい存在だと思う。
FPSの1vs1はボクシングのようなもので、対決だ。
Championship Gaming Seriesが将来的にFPSの1vs1を持つことを信じているし、そうなるよう働きかけるつもりだ。
現在もQuake4のプレーを続けているが、次の競技としてのゲームももちろん探している。
しかし、先に述べたとおり今の第一の目標はCGSでゲーミングの認識を広めることだ。
あなたが気づいているかどうかはわからないが、世界中のゲーマーたちは、ゲームをプレーしながら生計を立てたいと思っている。
そして、他のスポーツのようにゲームで生計を立てたいのならば、メディアやテレビは全てだ。
いつもながらあやしい訳ですが。
これでも1ページ分の8割くらいの量です。
この他にはゲームを始めるきっかけやプロゲーマーとしての活動など様々な話題についても触れられています。
10年前にFata1ltyがプレーしたQuakeWorldのムービーなども紹介されていました。
翻訳サイトを通してザッとみるだけでもかなり楽しめると思います。
すばらしいインタビューで思わず読み耽ってしまいました。
今度来日するときには有能なe-Sportsコンサルタントになってたりして。
体を使ったスポーツ同様、動きの激しいゲームは年をとるにしたがって不利になるのという話は聞きますけど、Fatal1tyにとってそういう問題は実感としてあるんだろうか…。
お昼ごはんはちゃんと食べてくださいね><
時間をさんざんゲームに費やしたあげくに20代前半でプロとしてやっていけなくなったら人生終わりですもんね。
その後、をどう成り立たせていくのかですよね。
そこら辺がうまーくできれば真のスポーツとして成り立つ可能性はあるのでしょうが・・・
がんばれへたれてぃー