2024年11月7日
SlashGamesに連載されているe-Sportsライター杉山さんのコラム『Shoot it!』の第25回『最新のゲーマー用液晶ディスプレイを試す』が掲載されました。
杉山さんがアイオーデータのゲーマー向け液晶ディスプレイ『LCD-AD221XW』(22型ワイド液晶ディスプレイ)と『D-TV241XBR-2』(24.1型ワイド液晶ディスプレイ)をレビューしています。
今回のコラムは、コアなゲーマーで液晶ディスプレイの購入を検討している人には、かなり参考になる内容です。
ゲームの用途で液晶ディスプレイを検討するときは反応速度が気になるところですが、さらに重要な項目があるとのこと。
液晶パネルの反応速度は最速で2msです。しかし、液晶の応答速度はこれ以上速くなることはないと思います。現在の(8msや5msなどの)スペックで、残像やノイズなどの問題は充分クリアできているからです。Eスポーツプレイヤーが求める応答速度とは、実は液晶パネルの速度ではなく、“遅延”と呼ばれる別の問題であると認識しています
いくら反応速度が速くても、遅延が発生すると全く持って意味がなくなってしまうとのこと。
CRTと液晶を比較すると、CRTの方がゲーム用途向きであることは間違いないようです。
しかし、液晶ディスプレイの性能も確実にアップしてきています。
大変勉強になるので、是非ともコラムを読んでみてください。
siederさん、情報ありがとうございました。
ぜひ参考に。やっぱCRT買おうかな
場所ないけど
>Eスポーツプレイヤーが求める応答速度とは、実は液晶パネルの速度ではなく、
>“遅延”と呼ばれる別の問題であると認識しています
この部分をIOデーターの開発者がおっしゃっていることに感心した。
プレイヤーが求めている部分を理解してくれていて好感が持てる。
ゲーマーのことを理解してくれる開発者が多くなってくれれば、ゲーマーも最新技術により好意的になって投資したくなるのではないかと思います。
WUXGAでゲームしたい
モニタがデカすぎると視線移動が大きすぎてつらいです。
PCで使うには22型ぐらいがいいのかなぁ。
PCゲーマーの存在は国内メーカーの眼中にないのでは…と半ばあきらめてましたけど、こうやってしっかりとゲーマーの需要の現状把握をしている技術者がおられるんですね。カタロスグペックに載らない遅延の問題にも納得。(DELLの某モデルが数フレーム遅れることは有名ですが)
一方で画質のほかにも液晶が不便な点はあります。推薦解像度以外でのボケ、リフレッシュレート、ドットピッチの大きさ、なんかが構造上の問題としていまだ残ってはいます。
結局のところ現状では、CRTとLCD、用途に合わせて使い分けるしかないのかなぁ。