スウェーデンのプロフェッショナルゲーム組織『SK Gaming』が2006年を振り返っての感想と、2007年の活動目標について公式サイトで発表を行なっています。この発表の記事を書いたのはSK Gamingの社長であるAndreas ‘bds’ Thorstenssonでインタビューにも答えています。
インタビューでは新たにアディダスをスポンサーとして獲得したことや、来年度の活動などについて明らかにしています。今年のSK Gaming CSチームは1月からインド遠征を行なうそうでした。
以下は、昨年の感想と2007年の目標についての和訳です。
2006年はエキサイティングな年でした。Counter-Strikeの歴史において飛びぬけたチームがない始めての年となりました。大会のレベルは本当に高くなっており、才能だけでは立ち回ることができなくなっています。大きなトーナメントで勝つためにはゲームに専念する必要があります。
これはe-Sportsや観戦者にとってとてもすばらしいステップだと思います。これによって私たちのCounter-Strikeチームにとって最も厳しい年となりました。いくつかの内部的な問題の後に、タフな試合に勝利しましたが、本当に重要なものを失ってしまいました。これは2007年には変わるでしょう。
2006年はThe MachineことJohan “tox” QuickがQuake4を支配した年となりました。WSVG, WCG, KODE5 Global finalsで優勝。これはe-Sportsの歴史に残る偉業でした。
Web site
SKは私が199年に立ち上げた古いコミュニティサイトGeekBoys.orgがベースとなっています。
当時のアイデアの大部分は現在のサイトでも使用されており、サイトのほとんどが基本的に当時の作成されたバージョンとなっています。ここ数年、新機能はあまりありませんでしたが、今年はそれを変えたいと思っています。目標は、次のe-Sportsコミュニティサイトを作り上げることです。私はスクラッチから自分自身でコードを書いていくつもりです。また、私が本当に楽しみにしているチームの新旧コンテンツを導入するつもりです。
Creative
ブランドとして、そして会社としてSKを広げようと思っています。
よりクリエティブなマーチャンダイジング、新しくフラッシュなブランド製品を私たちのパートナー・スポンサー・組織・ファンのみなさんと共に作っていこうと思います。
Managing
2007年はよりアクティブにチームを経営することに戻ろうと思っています(Counter-Strikeチームを視野に入れている)。昨年は私が集中しなければならないことがあまりにも多くあり、私がやりたいと思っていることをする時間がありませんでした。これは、私の目標であるCounter-Strikeチームが世界一に返り咲くための成功の鍵であると信じています!