gotfrag.comによる、『Cyberathlete Professional League(CPL)』の創設者Angel Munozへの追加インタビューによって、CPL World Tour 2007の公式タイトルはQuake3であることが明らかになりました。
以下は、質問に対するAngel Munozの回答。
The primary game for the CPL World Tour 2007 is Quake 3.
CPLがQuake3を選んだ理由として、下記が挙げられていました。
- 長い年月をかけて検証されたゲームは、e-Sportsと競技者に安定性をもたらす。競技者は毎年新しいゲームを研究しなくてすむ。観戦者はルール、戦略、フォーマットなどに順応しやすい。
- 長い年月をかけて検証されたゲームは、より多くの観衆に親しみを与える。Quake3はその良い例で、1999年12月のリリースから私たちがこれまでにみた最も巨大なPCオンラインデスマッチコミュニティが作られた。何十万人ものゲームプレーヤーがいるので、多くの観衆は理解することができる試合を見ることに興味を持つはずである。
- Quake3はすばらしいネットコードやデモのシステムを持っている。
- フィジックス、動作、サウンドなどにクセが無く、マップに選択肢がある(さらに大きなバグがない)。
- CPMAのマルチビュー技術が使われたGTVが機能的である。
- Quake3のソースはGNU General Public Licenseで公開されており、改善をしやすい。
- コミュニティからのすばらしいMODサポートがある(Q4MAXやCPMAの開発者であるarQonからのサポートがある)。
より詳しい情報については、来月のCPL 2006 Championshipにおいて発表となるそうです。
情報元 : gotfrag