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LEDZONE 土屋氏と座談会

0617 火曜日
先週 negitaku.comの取材としてLEDZONE 土屋(プロジェクトマネージャー)氏を主賓に招いて座談会を行った。

初めは紹介と売り込み、2回目は胸のうちを探り、さぁ3回目。そろそろ核心に迫った話を酒の勢い
手伝って聞き出そう!そんな下心から始まる。

料理を注文して、乾杯後。
「日本工学院で講義したものもあるんですが、ナムコ社内向けの初期プレゼン見ませんか?」
いきなり大きな土産をくらう。

見たい!見たい!

LAN-PARTYはどういうものか知っているが、重役幹部にアイデアと利益を伝え、計画を実行
させるには相当な説得材料が必要だ。
マネーの虎しかり、がなり社長から資金と人材を引き出す。そんな絵が見えてしまう。
人から信頼を得るってのは難しい。
谷波(プロデューサー)氏の草案ということだが、見てしまった。

海外のLAN-PARTY事情の説明。韓国、台湾、中国などアジアでは盛んなようだ。
あちらのほうは規模も店舗数も日本以上。日本だけLAN-PARTYが無い。そんな感じ。
サービスも多様なのだが、異種配合も含めて現場は二極化に進んだという。

漫画喫茶のように居住性重視か、アーケードのように娯楽性優先か。

LEDZONEは後者を選んだ。
わいわい騒いでもOK。ウーハーがガンガン鳴って、高揚感を煽る。
専門店だからこそ常に良質な、それこそ同じレベルの対戦相手を確保。
店員は盛り上げ役でもあり、相談役でもある。私たちの隣人ということ。

参考にしたのは、騒げるところ、専用筐体がアイデアになったいう。

タイ料理を食いながらあっけにとられる私たち。
日本でも流行るんじゃないか? 

その後、NEOについていろいろとお話が聞いた。時間がたつにつれて本線から脱線していくのはご愛嬌。

・ナナオモニタなのでリフレッシュレートは120。垂直同期をONにしてもFPS100は出るので問題は無い。
 ガンガンSMOKEを投げて煙幕状態の時はまだ調べてなかったなぁ。

・Serverラグが出るのは傾斜や光量計算が複雑なところ。テクスチャの多いMAPで人数が多いとそうなるみたい。
 3*3は贅沢に使ってもいいが、多人数だと簡易にして軽量化。
 人数とMAPの最適化は意見を常に採用して改良していく。

・MAP改造は、まずはTRとCTのバランスが50%近くになるまで進める。お互いに不均衡が出ないまで。
 その後、MAPの攻略(オブジェクトの微妙な位置変更などで)については固定化を防ぎたい。
 飽きる原因は、手数の少ない攻め方、守り方など。それはMAPが進化していかないから。

・33は一時間あたりの回転数が早い。多く参加できる。それは早くMAPを覚えることにもつながる。
 とはいえ、中級者にも配慮して5
5以上を含めたNEO独自のルールも慎重に計画中。

・デフューズが45秒なのは、CSの元の設定だそう。
 大会使用の35秒ルールよりも45秒のほうが、設置されてもあきらめず解除に行く人が多い。

・VALVEから(MODとして)CS開発のライセンスを入手したが、NEOの開発には口を出してこない。
 CS自体が、HLやTFCベースで開発を続けてきたVAVLEからすれば(権利は買い戻しましたが)あくまでもMODな
 わけで好きにしてよいとのこと。では、NEO独自が何か?というとそれは…オフレコとなりました。

この記事を書いた人
Negitaku.org 運営者(2002年より)。Counter-Strikeシリーズ、Dota 2が大好きです。 じゃがいも、誤字脱字を見つけるのが苦手です。

https://twitter.com/YossyFPS/
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