前回は脱「超」初心者でしたが、こんかいは1レベル上の「初心者」から
いかにして脱出するかを書いていきたいと思います。
私自身、ようやく初心者脱出しました、といっても良いかなぁ?くらいです。がんばろう。
『設定編』
- Last Used Weaponを使いこなす。プライマリーを打ち切って、リロード中に死亡というのは頂けない。
- 『rate』『cl_updaterate』『cl_cmdrate』に気を遣う。
- 便利なbindはとことん使用する。(スクリプトはいろんな意見アリ)
『Play編』
- リロード癖がついている人は、矯正する。敵を一人殺して、すぐにリロードするのは往々にして良くない。
- Primary撃ちきり→ハンドガンorナイフへの切り替えを素早く行う。この際にLast Used Weaponを使いこなすこと。
- 照準は常に敵の頭の位置で動かす。上下の移動は基本的「意図した際のみ行う」ようにする。(実は「しゃがみの頭の位置に合わせると良い」や、「解像度によって狙う位置は異なる」など諸説あり)
- 移動時においては、照準の位置は「敵が出てきた時に、もっとも短い移動距離で合わせられる位置に置く」こと。
- Sensitivityは「低め」が流行りとなっているが、あまり低すぎるのも良くない。180度の振り向きが意図したように出来ないのは×。
- M4,AK,そしてハンドガンのブレ修正を必死扱いて覚える。(壁を撃ち続けて練習すべし)
- ハンドガン戦を焦らない。特に1stラウンドのハンドガン対決は、先にHSを決めたほうが勝ちです。焦って全然違うところを撃たないように。狙いをしっかりつけて、確実にHS。
- 距離によって異なるブレ修正の仕方を覚える。(たとえば、aztecの扉対扉でAKの4,5発目までを同じ位置に着弾させる修正など「かなり微妙なマウスの下げ」は必須事項。)
- しゃがみ動作の最中は、照準はブレています。完全にしゃがんだ瞬間からしか目的の位置には飛びません。(DEなどで検証するとわかりやすい)しゃがみ動作は思っている以上に時間をとるものです。
- 左右の平行移動から、短時間で確実に止まる訓練をする。
- クリアリングをしっかりしていますか?「撃ち合う」というイベントの前に殺されるのは避けるべし。(私はこれがまだまだ)
- 音をしっかり聞きましょう。足音で、「何人がどのくらいの距離」まで判別できるようにする必要があります。
- レーダーを見る癖をつけましょう。(これは永遠のテーマ)
- 近~中間距離で2,3点のバーストを行っていませんか?特に中間距離においては、「Fullバースト→ブレ修正」のほうが有効です。上手い人のdemoを見ると「3発目くらいで殺している」のですが、あれは3点バーストではなく「Fullバースト→ブレ修正」の結果、3,4発目までで相手が死んでいるという状態です。
- 完全しゃがみからのFullバーストで、向かってくる敵を4人以上殺すのは難しいです。2,3人を殺したら、即回避行動をとり(平行移動等)落ち着いて次の初弾を敵の頭にたたき込みましょう。
【重要】
敵と遭遇してもいつも撃ち負けるという方、demoを撮って見て、ゆっくりの速度で検証してみましょう。
まず、初弾の着弾点は頭~首に行っていますか?
(初弾の着弾点には諸説あり。まぁ、HS狙いが良いかと)
そして、自分がしゃがんでいる場合は、しゃがむ前に発砲していますか? これが重要。
せっかく頭に合わせていても、撃ち出す前にしゃがむ場合、
敵に比べて単純に撃ち出しが遅くなります。
いわゆる「しゃがみ癖」ですが、まずは「敵より速く撃ち出す」こと。
しゃがむのは初弾~2,3発目が出てからでも良いはずです。(特に超近接でない遭遇)
さらに、最初にしゃがんでしまえば、
当然着弾点は照準から2部位(頭なら胴体へ等)ほど下へ下がります。
このコンマ数秒の世界と、微妙な着弾部位が、撃ち負けるか否かを左右します。
考え方としては、 「ブレで上にずれる分を、しゃがみで相殺する」
という感じで良いと思います。
『スタイル編』
- 自分のタイプがどういうタイプか把握すること。pingやマシンスペックが良く、初弾をHSに確実に当てていくタイプなのか?
それとも遭遇してからの連射→ブレ修正に自信があるタイプなのか?この2点だけでも異なります。(内輪の話で申し訳ないですが、nLで言えば、この考え方であるとENZAとXectorは全く異なるタイプでした。) - 敵の心理を読む。相手にしてみれば、敵のいるところにHEを投げ込むのは良くあること。補足されたと思ったら、同じ位置にとどまらず、HEの回避等細かいHP管理に気を遣う。
- 野鯖は基本的に特効Play。
- demoやMovieを見て、mapごとにどの位置が有利なのかを把握する。
まだまだ沢山あるような気もしますが、
とりあえずこれらがある程度できるようになって、
「初めて初心者を脱出できる」のではないかと思います。
私自身もまだまだ、みんな頑張りましょう。