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レビュー『Icemat 2nd Edition』

『Icemat 2nd Edition』のレビューです。

製品情報

Icemat 2nd Edition
マウスパッドというと、プラスチックや布製のものが一般的だが、Icematはガラス素材が使用されている。紙箱の中に上下から発砲スチロールで固定されて収納されている。

取り出した時の第一印象は「本当にガラスだ!」というものだった。落としたら割れてしまうのではないか、と思いつつ丁寧に取り扱った。
解説をみると、耐久テストを繰り返しており、通常利用において割れるようなことはないとのこと。
ただし、高いところから落としてしまった場合は悲惨な結果が待ち受けているかもしれない。さすがにこれを試すことはできなかったので、購入者が各自トライしてみてほしい :]

写真

Icemat 2nd EditionIcemat 2nd Edition

Icemat 2nd EditionIcemat 2nd Edition
Icemat 2nd Edition

環境

用途

  • Counter-Strikeゲームプレー(クラン戦、パブリック、ローカルでCZ BOTとaimmap)
  • 通常のPC利用
  • 上記環境・用途で3日ほど使用

インプレッション

まさに氷のよう
Icematの名前のとおり、氷の上でマウスを動かしているかと思うほどものすごくマウスが良くすべる。
イメージ的には水が浮いた氷の上を動かしているようなカンジだろうか。シュルシュルっとマウスが動く。マウスの止まりも思ったよりしっかりしており、性能がよさそうだ。

ドッシリとした安定感
–ガラス製のため、耐久性をあげるために厚さが6.2ミリとかなり厚めになっている。厚み+ガラス素材ということで、マウスパッドにはかなりの重量感がある。
これにより、マウスパッドがズレにくいという効果が生まれている。

感触
マウスパッドの表面はスリガラスを滑らかにしたような感触。指で触ると若干ザラザラしたような感じを受ける。
手首を固定してマウスを動かすスタイルなのだが、手にはガラスの感触が伝わってくる。若干ひんやりとしていて、夏には良いかもしれない:]


マウスを動かすと、ガラスとの摩擦でジャッジャッ!と若干の騒音が発生する。しかし、プレーに障害がでるほど気になるものではないと思われる。
それほどマウスを高く持ち上げてホジションを戻すタイプではないのだが、あえてそうやってみるとガラスとぶつかってカン!というような音がした。

短所

持ち運びには不向き
オフライン大会などに参加したり、持ち運びを考えている人にはガラス素材+重量がマイナス要素となるだろう。
箱ごと体重計に乗せてみたところ、約1キログラムあった。基本的には自宅など、ひとつの場所で使うマウスパッドではないだろうか。

素材に対する不安感
耐久テストをクリアしているというものの、ガラスというとどうしても割れやすいイメージがあるため、人によっては壊れてしまうのではないかという不安が付きまとうのではないかと思う。
使ってみればわかるとおり、そのようなことは実際ないのだが。

まとめ

Icematは利用前のイメージだとただのガラスの板、というような印象だったのだが、利用しているエアパッドやThunder-8などに引けをとらないほどマウスをスムーズに動かすことができるマウスパッドだった。

意外とよく滑るため、かなり高めのセンシティビティ設定をしている人には不向きかもしれないが、一般的な範囲のセンシティビティ設定の人は問題なく利用できるはず。

利用時はマウスにエアパッドソールを使用していたが、マウスパッドと同じIcematシリーズから出ているテープ製のソール『Icemat padsurfer』を使うとまた違った感じで良い動作をするかもしれない。

性能的な問題はほとんどないに等しいので、購入のポイントは「携帯性を犠牲にできるか」「ガラス製品に抵抗がないか」という2点になるのではないかと思う。
もちろん、がんばって持ち歩く意思さえあればこの2点も関係のない話だが。

この記事を書いた人
Negitaku.org 運営者(2002年より)。Counter-Strikeシリーズ、Dota 2が大好きです。 じゃがいも、誤字脱字を見つけるのが苦手です。

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コメント (0)
  1. million より:

    ガラス板を買ってくるってのは無し?

  2. japan より:

    sigumaさんのブログにカウンターストライクのプレイヤーが試合に
    負けてアイスマットを割る行為に出たとか書いてありましたね。