2024年9月8日
米Yahoo!が特許を侵害しているとして、
ゲーム向けメッセンジャー『Xfire』に対して告訴を行なったそうです。
『Xfire』は基本的なメッセンジャー機能の他に、
サーバーブラウズ機能や1クリックでゲームにジョインできる機能、
ALT+TABで画面を切り替える必要なくゲーム内で
そのままメッセンジャー(Xfire)を使えるなど、
ゲーマーに特化した様々な機能を備えており、
世界中で100万人を超えるレジストユーザーがいます。
特許の侵害対象となっているのは、
「フレンドリストに登録されている仲間が現在何のゲームをしているか」
といういまや意外と一般的であると思われる機能であるとのこと。
『Xfire』のスタッフには、以前『Yahoo!』で仕事をしていたスタッフが在籍しており、
退社時に結んだ秘密保持契約に反して『Xfire』に『Yahoo Messenger』と
同様の機能が組み込まれていることが問題となっているそうです。
弁護士によると、裁判の費用は約200万ドル、結果が出るまでに約2年かかるとのことでした。
Yahoo!は先日『THE ALL SEEING EYE』と提携(買収)していますが、
やはりシェア争い的なものでもあるような予想をしてしまいますなあ。
Xfireは過去に『XFire』を通じてFatal1tyやTeam3Dといった
有名プロゲーマーたちとプレーできるイベントなどを開催しています。
情報元 : CNET
「退社後に同じようなものを作らない」という契約条項があったんですかね。
知的財産権の確保はいまやどこの企業でも躍起になってる事ですね。
退社後に勤めていた会社が保有する技術の秘密保持は
米では義務の筈ですから告訴は当然かもしれませんね。
日本では確かまだ違ったと思いますが…。
>No.2
私は入社時に、「退社後2年間の間に、会社で得た知識を用いた発明とかは会社にするって事でいいですね」
ってな意味の事が書いてあった文書にハンコ押させられましたねー。
線引きが難しいですけどね。。
バイトですら誓約書にサインさせられることもしばしば。