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NiKoがフェイクシャウトで相手を騙すオフラインならではのスーパープレーを披露

Counter-Strike『ESL Pro League Season 21』Team Falcons 対 Eternal Fire戦にて、NiKo選手が相手を騙す叫び声でラウンド取得に貢献するスーパープレーを披露しました。

該当シーン状況について

スーパープレーが飛び出したのは、延長戦に突入しTeam Falcons 12-12 Eternal Fire という状況のラウンドでした。

Eternal Fireは5vs3の有利状況をひっくり返され、jottAAAの1vs2クラッチに賭ける状態となりました。

jottAAAはそこから1vs1に持ちこみ、Team Falconsのkyxsanは設置されたC4に対してスモークグレネードをかぶせての解除を狙います。

jottAAAはここでスモークの中にいるkyxsanを狙ってスパム射撃を行ないますが、kyxsanは箱の上に移動しており、聞こえた射撃音をヒントにjottAAAの位置を特定し、1vs2クラッチを阻止してTeam Falconsがラウンド取得となりました。

ラウンド終了後にリプレイが流れ、プレーの裏側が明らかになりました。
kyxsanがC4にかぶせてスモーク展開しフェイク解除をかけた後、Team FalconsのNiKoが「NICE!」と叫んでおり、それが聞こえたjottAAAは解除進行を阻止しようと焦ったのか、スパム射撃を開始しました。それにより、位置を特定されて倒されてしまったという流れでした。

スーパープレーが起きた際の実況

「誰かが叫んでいましたよね?Aleksibがやっていたように、叫んで相手の情報を取ってから撃つという。確信はないんですけど、誰かが叫んでいたんですよ。」

「リプレイに映っていますように」

「いい判断だったと思います。そのおかげでjottAAAはスパムしたわけですから。もし狙ってやっていたとしたら、めちゃくちゃ頭の切れるプレーです。」

(リプレイでNiKoが叫んでいるシーンが流れる)

「NiKoだ!NiKoが叫んだんだ!」

(チームボイス)「ナイス!やばすぎる!」

(チームボイス)「スパムを撃っていなかったら倒されていたかもしれない、フェイクシャウトを叫んだんだ」

「イエエエエエエエエエエエァ!NiKoのマインドゲームが決まった!」

オフラインで相手の声は聞こえるのか?

Aleksibにやられたフェイクシャウト

実況の中にあったAleksib選手のフェイクシャウトは以下のものです。

この記事を書いた人
Negitaku.org 運営者(2002年より)。Counter-Strikeシリーズ、Dota 2が大好きです。 じゃがいも、誤字脱字を見つけるのが苦手です。

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