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大会運営団体『PGL』CEO、別組織からの圧力に言及「妨害されようともCounter-Strikeイベント開催を継続していく」

ルーマニアを拠点とする大会運営団体『PGL』のCEO・Silviu Stroie氏が、妨害に負けず今後もCounter-Strike大会の開催を継続していくとSNSで発言しています。

PGLの母国で開催したCounter-Strike大会『PGL Cluj-Napoca 2025』

『PGL Cluj-Napoca 2025』は、PGLの母国ルーマニアで開催されたCounter-Strike 2の大型オフライン大会です。

「Esports Charts」によると、「MOUZ」と「Team Falcons」による決勝戦は53万9000の配信視聴数を記録し、メジャー大会をのぞくルーマニア開催のCounter-Strike大会で最も視聴数を集めたイベントになったとのこと。

PGLのCEOを務めるSilviu Stroie氏は、決勝戦第1マップが始まる前にキャスターScrawny氏が観客をぶち上げた試合前口上の動画を引用し、大会の成功と妨害に負けず今後もCounter-Strike 2大会を継続していくとSNSで発言しました。

キャスターScrawny氏
「Counter-StrikeがこのBT Arenaのホールを揺らしてから10年近くが経過し、その間に多くの変化が起こりました。しかし、選手たちが入れ替わろうとも、私たちのCounter-Strikeに対する私たちの情熱は燃え上がる一方です!私はここ数年、ルーマニア出身のiM選手が母国の国旗を掲げる姿に声援が送られるのを見てきました。

今夜、その国旗を振るのはあなたたちだ!
あなたたちが、クルジュ=ナポカの誇りを示すのだ!
この建物を揺らし、屋根を突き破れ!これが、ルーマニアだ!」

Silviu Stroie氏
「これがクルジュ=ナポカです!これがルーマニアです!
PGLの母国・ルーマニアでイベントを開催する決断を下し、全員が圧倒される成功となりました。間違いなく、これまでに開催した中で最高のイベントの1つです。

いくつかの組織がPGLの妨害を試みていますが、私たちはCounter-Strikeイベントの開催を継続していきます。Counter-Strikeは世界的な現象であり、それを独占しようとする企業は必ず失敗するでしょう。

次のアリーナイベントは5月にカザフスタンの首都アスタナで開催となります。クルジュ=ナポカに続いて、会場が再びCounter-Strikeファンで埋め尽くされることを期待しています。」

具体的な組織名は挙げられていませんでしたが、Counter-Strikeシリーズの大型オフライン大会を国際的に展開しているのは、数えるほどしかありません。

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この記事を書いた人
Negitaku.org 運営者(2002年より)。Counter-Strikeシリーズ、Dota 2が大好きです。 じゃがいも、誤字脱字を見つけるのが苦手です。

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