eスポーツ、FPS、MOBA、ゲーミングデバイスの最新情報を紹介する個人ニュースサイト

『ESL Pro Tour 2025 CS2』収益をチームに分配する「エコシステム契約」を導入

『ESL Pro Tour 2025 CS2』出場チームを支援する「エコシステム契約」についての発表が行なわれています。

ESL CS2 エコシステム契約

  • 「ESL CS2 エコシステム契約」はオプションとなり、条件を満たせば希望するどのチームも利用できる。
  • 「ESL CS2 エコシステム契約」を交わしたチームには、「年間クラブインセンティブ」として、収益の10%とティア1Counter-Strike 2大会の利益25%の配分を年末に受けることができる
  • 「年間クラブインセンティブ」は、契約チームの大会視聴数に関する貢献度、大会出場数などがポイント方式で評価され、このポイント数に応じて配分割合が決定される
  • また、出場チームに対する賞金総額配分が「プレイヤー賞金」+「クラブ報酬」方式となる。

ESLプロツアー2025賞金配分

大会合計賞金賞金クラブ報酬
IEM Katowice 2025125万ドル100万ドル25万ドル
IEM Cologne 2025125万ドル100万ドル25万ドル
IEM Dallas 2025100万ドル30万ドル70万ドル
IEM Melbourne 2025100万ドル30万ドル70万ドル
IEM Chengdu 2025100万ドル30万ドル70万ドル
ESL Pro League S21100万ドル40万ドル60万ドル
ESL Pro League S22100万ドル40万ドル60万ドル

『Dota 2』は全大会で「プレイヤー賞金」が75%を占めるようになっています

『Counter-Strike 2』においては、最高グレード「IEM Katowice」「IEM Cologne」以外は「クラブ報酬」の方が高い配分組み合わせとなっており、違いがあります。

関連記事

『ESL Pro Tour 2025 Dota 2』賞金配分を変更、「プレイヤー賞金」+「クラブ報酬」方式に

情報元

この記事を書いた人
Negitaku.org 運営者(2002年より)。Counter-Strikeシリーズ、Dota 2が大好きです。 じゃがいも、誤字脱字を見つけるのが苦手です。

https://twitter.com/YossyFPS/
SNSでフォローする
YouTube

取材動画、ポッドキャスト等配信中。チャンネル登録をお願いします!


アフター6ジャンクション出演時アーカイブ