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Counter-Strike『BLAST Bounty Spring 2025』予選に女性チーム『Imperial Female』招待出場、世界ランク2位『Natus Vincere』に善戦

Counter-Strike 2『BLAST Bounty Spring 2025』クローズド予選に、女性チーム『Imperial Female』が招待出場しました。

『BLAST Bounty Spring 2025』クローズド予選

2025年より、『Counter-Strike 2』各種大会の出場チーム・招待チームは、競技ルール改定によってゲーム公式のチームランキングを元に決定されることになりました。

『BLAST Bounty Spring 2025』クローズド予選には、2024年に開催された女性大会『ESL Impact League Season 6』などの優勝実績を持つ『Imperial Female』が招待出場しました。

『Imperial Female』は、2024年12月2日付けの公式ランキングで世界28位となっています。

女性チームは、基本的に女性大会に出場していることがほとんどで、これまで主要なトーナメントには出場していませんし、招待チームに選出されることもありませんでした。

今回、『Imperial Female』は世界ランク2位『Natus Vincere』と対戦になり、試合の配信視聴数は女性大会『ESL Impact League Season 6』決勝の30倍近い数値となりました。
2025年のルール改定が、女性チームが日の目を見るきっかけとなっています。

世界ランク2位『Natus Vincere』に善戦

『Imperial Female』はマップ1「Ancient」7-13、マップ2「Mirage」で8-13と2連敗で敗退となりましたが、『Natus Vincere』相手にもっと悪いスコアで負ける男性チームもあり、『Imperial Female』は善戦したと評価されています。

『Imperial Female』のzAAz選手は試合後のインタビューにて、「Counter-Strike世界最高峰のチームと対戦したのは初めてのことでした。非常に良い経験になりましたし、楽しむことができました。ティア1チームと練習する機会はこれまで全くありませんでしたが、今後そのような状況が実現すれば、100%、チームとしてさらに良くなる事ができると思います。女性プレイヤーの希望となることができるかぎり、決して諦めるつもりはありません」とコメントしていました。

対戦したNAVI jL選手のSNS投稿

「『Imperial Female』がシーンにふさわしくないと疑いをまだ持っているならば、あなたは単なるアンチです。

『Imperial Female』は私たちに冷や汗をかかせ、強烈な射撃を披露しました。

正々堂々と出場権を勝ちとった『Imperial Female』に経緯を払うべきです。
2~3年の経験を積んだら驚異の存在となるでしょう。」

配信アーカイブ

マップ1:Ancient
https://youtu.be/YObB1ufCiQw?t=30796

マップ2:Mirage
https://youtu.be/YObB1ufCiQw?t=33949

関連サイト

この記事を書いた人
Negitaku.org 運営者(2002年より)。Counter-Strikeシリーズ、Dota 2が大好きです。 じゃがいも、誤字脱字を見つけるのが苦手です。

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