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『日本eスポーツアワード2024』各部門受賞者 発表、「ときど」選手が「年間最優秀eスポーツプレイヤー賞」に選出

一般社団法人 日本eスポーツ連合主催『日本eスポーツアワード2024』の各部門受賞者が発表されました。

日本eスポーツアワードについて

『日本eスポーツアワード』は、日本国内のeスポーツ界における功績と貢献を称える年に一度の祭典として実施されました。

受賞者は、各部門のノミネート対象者に対する一般投票・審査員・審査委員会の評価を元に決定され、パシフィコ横浜 国立大ホールにて表彰式典が行なわれました。

第2回となる今回は内容がさらに充実し、スポーツプレーヤーのレッドカーペットイベント、企業の展示ブース、eスポーツチームの物販スペース、eスポーツプレイヤーとのミート&グリートなどが新たに実施されています。

eスポーツプレイヤー部門

年間最優秀eスポーツプレイヤー賞

  • ときど

MOBAプレイヤー賞

  • Evi
  • TON・GG

シューティングゲームプレイヤー賞

  • ゆきお
  • Laz
  • Meiy
  • suzu

格闘ゲームプレイヤー賞

  • カワノ
  • ときど
  • ミーヤー
  • double

マインドゲームプレイヤー賞

  • たすく
  • title

スポーツゲームプレイヤー賞

  • Mayageka

eモータースポーツゲームプレイヤー賞

  • 岡田 衛
  • TakuAn

ノンセクションゲームプレイヤー賞

  • AKa
  • alf
  • KKM*

U18スポーツプレイヤー賞

  • あcola
  • ま・しお
  • absol

ライブエンターテイメント部門

ストリーマー賞

  • ドンピシャ
  • ハイタニ
  • k4sen
  • SHAKA

eスポーツキャスター賞

  • アール
  • 平岩康佑
  • OooDa

VTuber賞

  • 天鬼ぷるる
  • 獅白ぼたん
  • 渋谷ハル
  • 橘ひなの
  • 柊ツルギ

ベストバウト賞

VALORANT Radiant Asia Invitational
DetonatioN FocusMe [vs] EDG
https://youtu.be/p2IJW5e1XO8?t=11619

VALORANT Challengers Japan 2024 Split 2
RIDDLE [vs] FENNEL
https://youtu.be/QWsVg5Pbvyo?t=2492

ストリートファイターリーグ Division S 第9節
Saishunkan Sol 熊本 ウメハラ [vs] 忍ism Gaming ヤマグチ
https://youtu.be/CSH0lOjMnvM?t=11887

eスポーツオーガナイザー部門

eスポーツゲーム賞

  • Overwatch 2
  • STREET FIGHTER 6
  • VALORANT

eスポーツ大会賞

  • ストリートファイターリーグ
  • IdentityⅤ Japan League
  • Overwatch Champions Series Japan
  • VALORANTChallengers Japan

eスポーツチーム賞

  • FENNEL
  • REJECT
  • ZETA DIVISION

その他

審査員特別賞

  • 宮園拓真
  • Rangchu
  • ReijiOcO

eスポーツ功労賞

  • 犬飼博士
  • 梅原大吾
  • スイニャン

犬飼博士さんは、「eスポーツ」という存在を日本に広めた第一人者です。

2000年代に『World Cyber Games(WCG)』『Cyberathlete Professional League(CPL)』『Electronic Sports World Cup(ESWC)』といったeスポーツ主要大会の日本予選を実施し、日本代表を世界に送り込みました。

当時、「eスポーツ」という言葉はゲーマーでも知る人は少なく、その状態でスポンサーを募り、eスポーツの事業を展開していたのはいまでは信じられないことでした。

犬飼さんが選手やチームが活動する場所を作ったことで、日本初のプロFPSチーム「4dimensioN」が誕生したりという展開がうまれました。犬飼さんとその仲間達が「eスポーツ」最初の種を蒔いてくれたからこそ、いまがあります。

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スイニャンさんは、eスポーツ先進国と言われる「韓国」と「日本」をつなぐのに、いまでも欠かせない人材です。2000年代の韓国はeスポーツがすでにかなりの発展を見せており、世界中のロールモデルとなっていました。当時、韓国在住だったスイニャンさんは現地で最先端のeスポーツを観戦し、その後、日本にやってきてからは関係者にその知識を共有したり、ライターとして記事を執筆してきました。

以降は、『League of Legends』を含む様々なタイトルで通訳として活動されています。日本の競技シーンに韓国プレイヤーは欠かせない存在であり、スイニャンさんの通訳がなければ、いまのシーンは全く異なる姿になっていてたでしょう。

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梅原大吾さんは、言わずと知れた日本最初のプロ格闘ゲームプレイヤーであり、「プロゲーマー」の存在を最も世間に知らしめた人物です。現在も現役として競技・配信・企画など、ありとあらゆる分野で活躍する生きる伝説です。「eスポーツ」と「格闘ゲーム」に対する貢献度・影響力は計り知れません。

今回の3名は、「eスポーツ功労賞」を贈るのに完全同意の人選だと思います。

流行語大賞2024

配信アーカイブ

日本eスポーツアワード2024【レッドカーペット】

日本eスポーツアワード2024

日本eスポーツアワード【ウォッチパーティ|and more】

日本eスポーツアワード「ウォッチパーティ」 (ウメハラ氏 Twitch)

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この記事を書いた人
Negitaku.org 運営者(2002年より)。Counter-Strikeシリーズ、Dota 2が大好きです。 じゃがいも、誤字脱字を見つけるのが苦手です。

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