合同会社ライアットゲームズと国内最大級eスポーツイベント『RAGE』が、タクティカルFPS『VALORANT』の日本eスポーツに関する運営パートナー契約を2024年で終了すると発表しました。
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— VALORANT Challengers Japan (@valesportscl_jp) December 23, 2024
『VALORANT Esports Japan 』に関する重要なお知らせ
2024年をもちまして、VALORANT Esports Japanの運営パートナーシップが終了となります。
VALORANTのリリース当初から、ここまでの競技シーンを支えてくださった皆様に、心からの感謝をお伝えします。
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— RAGE (@esports_RAGE) December 23, 2024
『RAGE』は、『VALORANT』がリリースされた2020年に日本で最初の公認大会『RAGE VALORANT JAPAN Invitational』を開催しました。
この大会は大きな注目を集め、同ジャンル『CS:GO』国内大会の10倍近いオンライン視聴を記録し『VALORANT』のeスポーツ展開はロケットスタートを成功させました。
2020年末には、公式大会『VALORANT FIRST STRIKE JAPAN Powered by RAGE』を開催しました。コロナ禍ながら、無観客でのオフライン開催を実現しました。
2021年より、公式大会『VALORANT Champions Tour』がスタートします。『RAGE』が「2021 VALORANT Champions Tour – Challengers Japan」から運営を担当することになり、以降2024年まで続きます。
国内大会『2021 VCT Tour Stage3 – Challengers Japan』プレーオフの同時視聴数が16万を越えました。
大きな要因は、ストリーマー関優太さん、SHAKAさんの公認ミラー配信が実施されたことです。
それまでの大会は、基本的に大会本配信のみを公式視聴数としていましたが、この大会以降、本配信に公認ミラー配信(ウォッチパーティー)を合算した数が業界の標準になっていきます。
大型オフラインイベント『RAGE VALORANT 2022 Spring』が、2022年5月7日(土)、8日(日)に東京・有明の東京ガーデンシアターで開催されました。
2日間で1.3万人超が来場し、日本国内における歴代最高動員数を記録しました。
公式大会『2022 VALORANT Champions Tour Challengers Japan Stage2 Playoff』が「さいたまスーパーアリーナで開催」「有料チケット制で1万3000人以上を動員」と、日本のeスポーツとFPSの歴史に刻まれる記録的な出来事となりました。
2023年6月には、公式国際大会『VALORANT Champions Tour 2023 Masters Tokyo』が日本で開催されました。
日本ファンによる『VALORANT』箱推しの応援スタイルは世界中から集まったチーム・関係者・ファンに驚きを与えるすばらしい開催になりました。
これらはすべて合同会社ライアットゲームズと『RAGE』、そしてその関係者達によって作られてきました。
大きなものばかりピックアップしましたが、各運営スタッフの方々はイベントの大小に関係なく真摯な姿勢で地道に大会運営を継続してきました。
とにかくフットワークが軽く前向きというのが自分の印象で、2Days開催のオフラインイベントの場合、1日目にこういう風にしていだたけると取材陣としては助かります、というようなことを使えると、2日目には改善されているというようなことはざらにありました。
公式発表のSNS投稿には、『RAGE』が運営を離れることについて心配する投稿が多数寄せられていて、『RAGE』が積み上げてきた信頼がいかに素晴らしいものかということがよくわかりました。
『RAGE』スタッフのみなさん、これまでありがとうございました。