『REJECT GEAR』から発売となったグリップテープ「UNIVERSAL GRIP TAPE “YOROI”」を紹介します。
※製品を提供していただいて使ってみての紹介となります
グリップテープ「YOROI」は、「プロeスポーツシーンでも通用する品質」を目指して設計され、FPSのレジェンドKeNNy氏が監修として製品開発に参加しています。
グリップテープを使うのは2011年の『ARTISAN鉄壁』以来で、その進化に驚かされる結果となりました。
当時書いた記事
KeNNyさんオススメといえばこちら。
インスパイア画像作りました https://t.co/m3ZysebqUR pic.twitter.com/tGkEQ8LNh0
— Yossy (@YossyFPS) October 18, 2024
まずパッケージが格好良いですね。
パッケージを開けると、シート状になったグリップテープが出てきます。複数の形状で5種類、計28枚。
袋に入っていて、グリップテープはさらにクリアシートで両サイドから挟まれた状態になっています。
なぜ透明のシートなのだろうかと思ったのですが、マウスのどこにどれを貼ろうかと思ってその意図に気づきました。
透明なので、マウスの貼りたい位置に当てることでサイズが適切か、どのような角度が良いかを簡単に確認することができます。
しっかり貼ることができますが、剥がすことも可能です。
以前使ったグリップテープは、粘着が強力な反面、剥がすときに粘着剤が残ってしまい、そこに埃などがつくことがありました。
「YOROI」は剥がしても粘着剤が残らない上に、複数回やり直しても大丈夫でした。
貼り間違いをしたり、位置を調整したいと思った時になり直せるのは非常に安心感があります。
グリップテープに指を掛けると、粘りを感じるような感触があります。
そのため、指などの付着部分がかなりグリップされます。
そして、その感覚が思った以上にプラスに働く感じもありました。
グリップ力が増すため、マウスをしっかりホールドできたり、ボタンの押しやすさを感じました。
バットを使う際に手袋をしたり、ウェイトトレーニングをする時にパワーグリップやリストストラップすることでしっかりと握り道具をコントロールしやすいのと同じで、グリップテープありだと安定したマウスの握りや操作が実現できます。
つまりは操作しやすいということで、Dota 2だと細かいマウス操作でのキャラクターコントロール、マウスを大きく動かしての画面移動などが非常にしやすい感覚を得ました。
グリップテープを付けたマウスと付けていないマウスで交互に操作を試すと、グリップテープを付けたものは安定感と動かしやすさが明確にアップしていることを実感出来ます。
一方で、表面の粘着力が強いため、細かい握り直しをする際には指を滑らせた微妙な調整がしにくいという感じもありました。
いまのところ数日しか使っていないので、長期間使い続けた際にどうなるかはわかりません。
以前使った製品は、テープがはがしにくかったり粘着剤が残るため、長期間使った後に変更が難しい感じがありました。
YOROIの場合、はがしやすさが継続されるようであれば、複数枚のテープが入っているので交換してある程度長い期間使うことが出来そうです。
昔のグリップテープは一度貼ったらそれまで感がありましたが、最近の製品は何度も使える仕組みになっており、その進化に驚かされました。
デバイスのレビューの人
参考にメインゲームとそのゲームのレート書いといてほしい— ENZA (@Toshikazu_enza) October 17, 2024
『Dota 2』のランク「Ancient 2」、『Counter-Strike 2』と『VALORANT』はBot撃ち専用となっております。
価格:1,780円