Counter-Strike『Intel Extreme Masters Rio 2024』にて、Twistzz選手が敵のグローブスキンを見て守備側のBスタック戦略を見破るコールを行ないました。
※「Team Liquid」対「FaZe Clan」第2試合「Inferno」ラウンド4
該当のコールは、試合後に公開されたチームボイスチャット付きのリプレイ動画で明らかになりました。
CS2の大会ではルールでエージェントスキン統一することになってるけどグローブは制限されていないのでTwistzzが相手のグローブの色を見て「これBサイトプレイヤーじゃないぞ、ローテートしてるから気をつけろ!」ってコールしたのすごいな。tier1プレイヤーだ。
— LCC|MamE (@mameloff_csgo) October 9, 2024
シーンを見たキャスター陣
「グローブスキンの色を元にしたコールでしたね」
「クレイジーですね。Twistzzは赤いグローブを装着しているプレイヤーが、通常ボムサイトBにいないと知っていたということです。FaZeは、次回グローブを変更しているかもしれませんね。」
配信アーカイブを見てもグローブの色は全くわからないので、よりきれいに見えるよう試合のデモファイルをダウンロードし、ゲームクライアントで直接再生してみました。
相手がピークしたことはさすがにわかりますが、あまりにも一瞬過ぎてグローブ色は全然視認できません。
デモを1/4倍速再生にしても、グローブの色を確認することはできませんでした。
Twistzz選手の動体視力と最適化されたモニター&グラフィック関連設定の組み合わせでないと、視認することはできないのではないかと思います。
Twistzz選手は、敵のピークを視認した後に「レッドグローブだ」「Bサイト担当じゃない」と仲間に報告をいれていましたが、あのコンマ数秒で得た情報を元にこの報告ができるのは人間離れしています。そして、相手の選手が使っているグローブの色と守備配置が頭に入っているというのも驚くべき点です。
ちなみに、視認したプレイヤーが装着しているグローブが赤というのは当たっていました。