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『Dota 2』でSoNNeikO選手が対戦相手を脅迫、ドラフト猶予時間110秒マイナス処分に、被害チームは出場禁止を要求

Dota 2『PGL Wallachia Season 2』でAVULUS所属のSoNNeikO選手が対戦相手を脅迫し、ペナルティを課されたことが発表となりました。

PGLの公式発表

ホテルのロビーでSoNNeikO選手とATF選手が口論となった事を経て、AVULUSにはTeam Falconsとの全対戦においてレベル3ペナルティを与えるものとします(ドラフトでのリザーブタイムを110秒マイナス)。

今回の事件を徹底的に検証し、競技の完全性を確保するために適切な措置を行ないました。全ての出場者が、ステージの内外でプロ意識を持って取り組むことを期待します。

ドラフトの時間について

各チームには、ドラフト全体で130秒のリザーブタイムが与えられています。

ヒーローをピック・バンする際、各フェーズにおいて規定時間内に決定することが求められますが、熟考したい場合にはリザーブタイムを使って時間を延長することができます。

今回のペナルティにより、AVULUSのTeam Falconsとの全対戦におけるリザーブタイムは20秒しかない状態となりました。

Team Falconsの公式発表

本日、AVULUSのSoNNeikO選手が当チームのATF選手に対して、PGL Wallachiaにおける対戦前に重大な事件を起こしました。

両チームがホテルで待機していると、SoNNeikO選手がATF選手に近づいて腕を回し、身体的な脅迫を行ないました。SoNNeikO選手がATF選手にホテルの外に出るよう要求した結果、身体的な接触を含む激しい口論に発展しました。

SoNNeikO選手はAVULUSのマネージャーに止められても無視し、当チームのマネージャーも加わってSoNNeikO選手をATF選手から引き離さなければならない状況となりました。大会を運営するPGLの管理者は、事件の一部始終を目撃しています。

このような事件に対して、PGLがドラフトペナルティを科すだけという決定を下したことを残念に思うと共に、このイベントにおける当チーム選手たちの安全性を心配しています。PGLが当チームに対して警備員を派遣していただけることには感謝していますが、Team Falconsは選手に対する身体的な脅迫を容認しません。このような行動を一切許容しない方針を徹底する必要があります。選手の安全性は、常に最優先でなければなりません。

PGLには、該当選手を出場禁止にするなど、より厳しい措置を求めます。この決定が下されるまで、本イベントへの出場を継続するかを検討します。

Team Falconsにとって、選手とスタッフの安全以上に重要なものはありません。大会主催者にとってもそうあるべきです。

※試合は実施され、Team Falconsが勝利しています。

この記事を書いた人
Negitaku.org 運営者(2002年より)。Counter-Strikeシリーズ、Dota 2が大好きです。 じゃがいも、誤字脱字を見つけるのが苦手です。

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