Counter-Strike 2メジャー大会予選で、公式BANされている人物がコーチとして試合に参加していることが発覚し、失格処分が下されました。
※8/27追記
失格処分の撤回について発表されました。
「PARIVISION」のCounter-Strikeメジャー大会予選失格撤回、BANされたコーチが再調査で制裁処分軽減に
F_1N氏は、コーチの観戦バグを使用していたことが発覚し、Valveが主催する公式大会に永久出場停止の処分が下されています。
同氏が試合に関与していたが発覚したため、チームは予選大会を失格処分となりました。
After an investigation into the matter and subsequent discussion with Valve, it was determined that PARIVISION had a permanently Valve-banned individual, Ivan Kochugov (F_1N), present during a live match in the recent EU Closed Qualifier A for the Shanghai Major EU RMR.…
— CS_PerfectWorld (@CS_PerfectWorld) August 25, 2024
本件に関して調査し、Valveと協議を行なった結果、Valveから永久BAN処分を受けているIvan Kochugov (F_1N)氏がShanghai Major EU RMR EU Closed Qualifier A の試合中に立ち会っていたことが判明しました。
これに伴い、以下のような決定を下しました。
1) PARIVISIONは本メジャーに関連する資格取り消しとなり、予選を含む本メジャー大会全てにおいて失格となる。
2) EU Closed Qualifier Aで2勝3敗でならぶ3チームは、スイス式トーナメントのスコアによって決定されたシードを元に、Best of 3形式で対戦します。
Match 1: KOI (seed 2) vs Monte (seed 3) – BO3
Match 2: Winner of Match 1 vs Bleed (seed 1) – BO3
試合日程は間もなく発表します。勝者は、「PARIVISION」に代わってEU RMRに出場する権利を獲得することができます。
ValveによるBANは、どのような公式イベントにおいても、最も優先度の高い関連ルールセットとなります。BANされていることが事前に明らかになっている場合、資格ルールに基づいて出場登録することが求められます。