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NEOヘッドコーチ「FPSプレイヤーが年を取って問題となるのはAIMや反射速度ではなく集中力」

『FaZe Clan』Counter-Strike部門のFilip “NEO” Kubskiヘッドコーチが、インタビューにてFPSにおける年齢問題について言及しています。

NEOコーチ 年齢問題について言及

NEOコーチのインタビューは、Counter-Strike大会『BLAST Premier』公式サイトに掲載されています

年齢とキャリアについての質問についての回答が興味深い内容だったので、その部分について紹介します。

――f0rest氏が、自身の年齢とキャリアについて言及していました。Counter-Strikeの競技において、ある程度の年齢になるとその後のキャリアについて考える必要が出てきます。そのことについてどう考えていますか?

NEO
Counter-Strikeはチームゲームで、ラインナップには個性も年齢も異なる選手が含まれています。

現在のCounter-Strikeでは役割がはっきりと決まっていますが、昔はそれほどでもありませんでした。ベテランのKarriganは私たちのチーム(FaZe Clan)でIGLを務めていますが、Karriganほどの経験を持つ選手となると、代わりの選手を見つけるのは簡単ではありません。

f0restのようなスター選手タイプの場合、若く才能がある選手はたくさんいるので、代わりを見つけることは難しいことではありません。この点が大きな違いだと思っています。

Counter-Strikeにおいて、年齢が上がっていくことで一番の問題となるのは、AIMや反射速度ではありません。集中力です。若いうちは1日に10時間集中して練習するのは簡単なことですが、年を取ると集中力を維持するのは難しくなります。

さきほど言ったように、Counter-Strikeのラインナップには色々な選手がいて良いですし、経験豊富な選手と若い選手をミックスさせるべきだと考えています。

情報元

この記事を書いた人
Negitaku.org 運営者(2002年より)。Counter-Strikeシリーズ、Dota 2が大好きです。 じゃがいも、誤字脱字を見つけるのが苦手です。

https://twitter.com/YossyFPS/
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