「RIDDLE」オフラインで逆転優勝『VALORANT Challengers Japan 2024 Split 2』、部門設立1年目で日本一達成、国際リーグ昇格に挑む

2024年7月29日 VALORANT

『VALORANT Challengers Japan 2024 Split 2』決勝戦(Day2)で「RIDDLE ORDER」が「FENNEL」を3-2で下し優勝となりました。

トピック

優勝決定時の実況

ふり～だ「HP1のJoxJo、ここでヴァイパーズピットが終わりました、立ち回っている！1HP！横から！JoxJo立ち回っている！そして、どうする！？ハーフまでいって、どうだ！？決めた！決めたーーー！RIDDLE ORDER！見事な逆転劇！VALORANT Challengers Japan 2024 Split 2、チャンピオンチームは、RIDDLE ORDERだーっ！」
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「RIDDLE」逆転優勝

オフラインファイナル「RIDDLE」vs「FENNEL」は、「有明GYM-EX」にて有観客・オフラインで実施されました。

「RIDDLE」はアッパーファイナルを勝ち上がったため、7マップ中2マップをBANする権利を保有してマップ選択においては有利な展開でした。※プレーしない2マップを選択することができた

しかし、「RIDDLE」は1マップ目ヘイヴンでエージェントピックのミスがあったままプレーすることになり敗北(試合後の公式説明)、続く2マップ目サンセットも落とし崖っぷちに立たされることになりました。

JoxJo選手の檄が逆転の口火を切る

3マップ目バインドは、Aace選手が大きく流れを変える1vs3クラッチを決めてを取得しなんとか望みぞみをつなぎました。

#ChallengersJP #VALORANT Challengers Japan 2024 Split 2 Playoff Finals Day 2
RIDDLE ORDER
Aace @Aaceful
1vs3 CLUTCH‼️
流れを掴むかRID💥💥💥
大会の視聴はこちら📺
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— VALORANT Challengers Japan (@valesportscl_jp) July 28, 2024

4マップ目アセントは「FENNEL」に開幕5ラウンドを連取され、試合展開や会場の空気的には「FENNEL」がこのまま優勝するのではないかという雰囲気でした。

自分はこの時に、「RIDDLE」サイドのステージ前で写真を撮っていました。JoxJo選手は選手たちに檄を飛ばし、ラウンドが始まると細かいコールの連続でチームをまとめていき、逆に7ラウンドを連取。そこからオーバータイムに入り、「RIDDLE」が14-12で勝利し最終マップにまで持ち込みました。

「RIDDLE」若手プレイヤーの勢い止まらず

5マップ目アイスボックスは、「RIDDLE」が開幕5ラウンドを連取。「FENNEL」はその後も苦しいゲーム展開を強いられていましたが、ここまできて諦める様子はありませんでした。

セミファイナルのようにラウンドを落としてもお互いにフィストバンプをしたり、Xdll選手がラウンド開始前に「行くぞ！」と鼓舞する姿を見せました。

対する「RIDDLE」も決して楽な展開ではありませんでしたが、ラウンドを取れば大きくアクションして味方の士気を上げ、さらには会場にもっと応援してくれとパフォーマンスをするなど、1年目のチームとは思えない対応と振る舞いで勢い止まらずという状態に。

最終的に、「RIDDLE」が13-9でマップ取得、トータルマップカウント3-2で優勝となりました。

優勝した「RIDDLE」は、日本代表として9月13～23日に日本で開催される「ASCENSION PACIFIC TOKYO」に出場し、優勝チームに与えられる「PACIFIC LEAGUE」の出場権獲得を目指します。

#ChallengersJP #VALORANT Challengers Japan 2024 Split 2 Playoff Day 2
──CHAMPION🏆──
RIDDLE ORDER @RIDDLEORDER
FLとの大接戦を制し、
Split 2王者の栄光を掴みとりASCENSION PACIFIC TOKYOへ進出となりました‼️👊
🎉Congratulations🎉
大会の視聴はこちら📺
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— VALORANT Challengers Japan (@valesportscl_jp) July 28, 2024

「RIDDLE」部門設立1年目に最も長い道のりを経て日本一

「RIDDLE」は2024年シーズン開始に合わせてVALORANT部門を設立。

元ZETA DIVISION ACADEMYのメンバーにパシフィックリーグでもプレーしたSeoldam選手、「NORTHEPTION」と「FENNEL」を優勝に導いたインゲームリーダーのJoxJo選手を加えた構成でシーズンに挑みました。

Aace

Caedye

yatsuka

Seoldam

JoxJo

「Split 2」では、『VALORANT』のゲームシステムに組み込まれた新たな競技シーンへの道「Premier」を1位通過して『VALORANT Challengers Japan 2024』の出場権を獲得。
その後、「Advance Stage」「Main Event」「Playoff」と勝ち抜き、最も遠い道りのを経て日本一の座を手にしました。

JoxJo選手はこれで3年連続の国内大会制覇、3チームを王者に導く優勝請負人となっています。