2025年からの『League of Legends』eスポーツ展開に関する計画が発表されました。
発表内容はかなり濃く、簡易にまとめるのはなかなか難しくなっています。
正確に情報を知りたい方は、公式発表の方をご覧ください。
新たな第3の国際大会
- 2025年シーズンより全地域で「スプリット/国際トーナメント」形式を採用
- 「MSI(Mid-Season Invitational)」「Worlds(League of Legends World Championship)」の前に、新たな国際大会を開催
年間の流れ
- スプリット1 → 新国際大会
- スプリット2 → MSI
- スプリット3 → 地域チャンピオンシップ → Worlds
ティア1試合向け「フィアレス ドラフト(Fearless Draft)」
- 2025年シーズンより新トーナメントの地域ラウンドと国際ラウンドに導入予定
- 前の試合でピックされたチャンピオンがバンされる仕組み
- マッチアップの一新、プレーされるチャンピオンに多様性が生まれることを狙う
APAC(アジア太平洋)とAmericas(南北アメリカ)における、複数地域にまたがるリーグの変更計画
Americas(南北アメリカ)
- 「pan-Americas league」の創設を計画
- 「League of Legends Championship Series(LCS)」と「CBLOL」はそれぞれ北と南に分かれたカンファレンス(地区に分かれたリーグ)として実施
Asia-Pacific(アジア太平洋地域)
- 2025年より新リーグ登場予定
- 新リーグは8チームが出場
- 2025年の出場チームは、2024年の「Pacific Championship Series(PCS)」と「Vietnam Championship Series(VCS)」のSummer Split Playoffs結果で決定
- ベトナム、香港、台湾、マカオ、日本、オセアニア、残りの東南アジア上位チームを結びつける
- 新しいハイブリッドなパートナーシップ、昇格/降格リーグモデルを採用予定
- 「昇格/降格リーグモデル」がスタートした後、地域リーグのチームはゲストチームとして新リーグに昇格するチャンスを得ることができる
- 日本「LJL」は地域リーグとしての分類になる
Asia-Pacific新リーグのイメージ
『VALORANT』で2023年から採用されているのと似たようなフォーマットになるイメージです。
League of Legends
- Asia-Pacific新リーグ(1部):8チーム出場
- 地域リーグ(2部):LJLを含む各国のリーグで実施
- 入れ替え戦:昇格・降格をかけて1部・2部の出場権を得たチームが対戦
VALORANT
- International(1部):パートナー10チーム(降格なし) + Ascension 通過2チーム (Ascensionチームは2年で自動降格)
- Challengers(2部):各国で開催、1位が「Accention」進出
- Accention(昇格戦):優勝チームが「International」に2年間出場する権利獲得
2025年からの「LJL」は2部リーグのような位置づけになります。
国際大会の出場枠
- 2025年から「Americas」「LEC」「LCK」「LPL」「APAC」の5地域が主体となる
- 世界大会の出場枠を各地域ごとに振り分ける予定
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