ポーランドのeスポーツブートキャンプ施設『Kinguin Esports Performance Center』が、2024年5月で閉鎖になると発表されています。
eスポーツ業界のリーディングカンパニーであるKinguinは、ポーランド・ワルシャワ「Kinguin Esports Performance Center」(EPC)の終了を発表します。
現パートナーとのリース契約終了、Kinguinのワルシャワオフィス移転により業務は2024年5月までとなります。
2019年のグランドオープン以来、「Kinguin Esports Performance Center」はeスポーツ業界をリードする施設としてその地位を確立してきました。これまでに300回以上のブートキャンプに使用されており、2023年だけでも115回のブートキャンプ実施がありました。「Kinguin Esports Performance Center」は、世界中のチームに貴重なトレーニングの機会を一貫して提供してまいりました。
エリート達を歓迎
「Kinguin Esports Performance Center」は、eスポーツにおける超有名チームたちを歓迎してきたことを誇りに思います。
Natus Vincere, Imperial, FaZe Clan, Fnatic, MIBR, TSM, Complexity, MOUZ, Team Secret, Tundra Esports, OG, beastcoast, Monte, 9INE, Nigma Galaxy, B8, Betclic Apogee, NOM Esports, Acend, Falcons, Grayhound, FURIA, M80, Bad News Eagles, Nouns, Team 500, Passion UA, Into The Breach, Polish eFUTBOL Team(ポーランドサッカー協会傘下) など
ウクライナの才能たちを支援
ウクライナのプロ選手やその家族のために施設を無料開放してきたのも注目いただきたい点です。2022年にはウクライナから30人以上を受け入れ、eスポーツでスキルを上達させる機会を得られるよう、一流の施設とリソースを提供してきました。
ワルシャワセンターでの活動は休止となりますが、地域にとどまらずeスポーツをグローバルに支援していきます。eスポーツの成長と発展に対するKinguinの献身性は揺るぎないものがあり、この使命を継続するために新たな機会を積極的に模索していきます。
「Kinguin Esports Performance Center」の成功に貢献していただいた全ての選手・パートナー・サポーターのみなさんに心から感謝します。引き続きご支援を賜ると共に、今後のアップデートにご期待ください。
日本「ZETA DIVISION」は2022年世界大会「VALORANT Champions 2022」に向けて、「Kinguin Esports Performance Center」でのブートキャンプを実施していました。