ドイツを拠点とするeスポーツチーム『MOUZ』が、2017年以来となるDota 2競技シーン復帰を果たしました。
MOUZは、Daniel “ImmortalFaith” Moza コーチによるリーダーシップの元、新ラインナップでDota 2競技シーンに再参戦します。
Jan Dominicus氏のコメント (Chief business development officer)
長らくの期待にお応えして、MOUZがDota 2競技シーンに再参戦することを嬉しく思います。Dota 2のオープントーナメント形式、すばらしい歴史、熱狂はMOUZがチームとしての総合力を発揮するための理想的な舞台です。
MOUZ新ラインナップのコアとして、「Narman」「Force」「Ulnit」という有望な3選手がいます。
Ulnitはルーマニア出身の才能溢れるCarryで、経験はこれからという部分はありますが、押さえることができない熱意と生粋のスキルでその点を補っています。競技はGEEK Famの一員としてスタートし、計りきれない可能性と賞賛に値するチームスピリットと共に、急速にランクを駆け上がってきました。
フィリピン出身のForceは、技術と揺るぎない献身性を持ち合わせる世界最高峰のオフレーナーです。一貫性があり、豊富なヒーロープールを持つForceが試合ですばらしい存在感を発揮することは約束されています。
Narmanはモンゴル最高のプレイヤーと言われており、万能性と適応力をチームにもたらす熟練のサポートプレイヤーです。Forceとのシームレスな連携によって、MOUZにとって最高のデュオとなります。
ForceとNarmanは、ヨーロッパでプレーするのが初めてになります。野心的なMOUZ Dota 2プロジェクトに参戦するために故郷を離れ、チームのルーツであるドイツ・ハンブルクに移住する決断をしたことから、2人のプロジェクトに対する本気度を感じる事ができるでしょう。
このコア3名に、トライアルとしてスウェーデン出身のBengan、チェコ出身のSupream^が加わりました。2人とも、向上心と学ぶ意欲を持ち合わせています。今後数週間のうちに、チームは最高の形を見つけるために様々な可能性をテストしていきます。
ImmortalFaithコーチのコメント
目標は、チームという集団を改善し、優れた点を伸ばしていくことです。チームは飢えた状態で、必要な全てに対して努力していく準備があります。勝ちからも負けからも学び、最高の結果を目指して挑戦する道を歩んでいくことをお約束します。
MOUZ Dota 2部門の最高成績は、2014年世界大会『The International 2014』ベスト12になります(Pajkatt、FATA、MSS、MiSeRy、paS)。
2012年大会ではベスト16でした(Black^、SingSin、SexyBamboe、1437、KuroKy)。