『Astralis』がCounter-Strike部門の新IGLにdev1ce選手が就任すること、Monteからbr0選手が移籍加入することを発表しました。
水曜日に新ヘッドコーチCasper “ruggah” Dueが早期就任し、チームキャプテンBenjamin “blameF” Bremer選手が今後の売却の可能性と共にベンチへ下がりました。
木曜早朝、Astralis、Monte、Alexander “br0” Bro選手は移籍に合意しました。以前アカデミーチームAstralis Talentで成功した若きデンマーク人選手は、Astralisに加入することになりました。
合わせて、Nicolai “dev1ce” Reedtz選手がチームキャプテンとインゲームリーダーの役割を担当することになります。
Our new IGL 🔥 pic.twitter.com/Cdjb9PpifX
— Astralis Counter-Strike (@AstralisCS) February 29, 2024
Welcome home, Alexander '@br0CSGO' Bro 🔥
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Astralisの最優先事項は、既存の4選手が希望するポジションに入り、その結果できた穴を埋めることができる選手を見つけることでした。br0選手は、その役割に適任です。
br0選手はAstralis Talentで突出した選手でしたが、国際経験を求めて移籍していました。このような形で才能ある元所属選手がメインチームに復帰し、完全な形を作り上げることが出来た事を嬉しく思っています。
br0選手はレベルが高く、チームが求める役割に完璧な形でフィットするのを確認出来た最初の選手でした。br0選手をこんなにも早くチームに戻すことができたことについて、本当に満足しています。この移籍を成功させるために理解と柔軟な対応をしてくれたMonteにも大変感謝しています。
Astralisに戻る事ができて本当に嬉しく思っています。Astralisがすばらしい組織であるとわかっていますし、チームのみんなにとってメジャー出場がどのような意味を持つかを理解していますから、出場権を逃したのを見るのは本当につらいものでした。しかしながら、自分には可能性が広がる結果となりましたので、自分がチームにとって最善な選択であったことを証明するために全力を尽くしていきます。
Astralisの選手達は自分が何を手にすることが出来るかを把握しています。自分もAstralisでプレーすること、Astralisの一員になることの意味を理解しています。熟練のプレイヤー達と一緒にプレー出来ることに最大限のリスペクトがありつつ、プレッシャーも感じていますが、自分がAstralisに変化をもたらすことができることもわかっています。これがbr0という人間であり選手です。Astralisでのスタートを本当に楽しみにしています。
これまでセカンドコーラー、IGLを担当していたblameFやgla1veの右腕としてやってきました。何か変化が必要という時に、自分がIGLを担当するのはどうかとチーム内で自然に話題となりました。
ゲームの中と外でより多くの責任を担うIGLとなるのは、これまでと全く異なる役割になりますが、自分がIGLを担当するというのは非常に良い機会ととらえています。IGLをやることは、自分が世界でもっとも好きなCounter-Strikeを、最高レベルでもっともっと長くプレーする機会にもつながるでしょう。
IGLを数年続けるような考えはありませんが、ものすごいモチベーションがあります。Counter-Strikeをプレーすることが生涯の夢なのです!自身のキャリアにおいて新たな章に足を踏み入れることは本当にワクワクしますし、この先何年もこの仕事を続けていくことができると思います。
自分に取って一番辛いのは、Astralisファンのみなさんに我慢を強いることで、3年もそのような状態としてしまいました。これが、Counter-Strikeにフルコミットしている理由の1つでもあり、多くの点で自分が成長し続けるためのことでもあります。
自分の周りには優秀な選手達がそろっていて、チームからの多大なサポートを感じています。前にもお話しましたが、Astralisを心から信じていますし、新たな役割で最善を尽くすことにとてつもなく意欲的です。