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『Astralis』がCS部門インゲームリーダー「blameF」選手をスタメンから除外

『Astralis』が、Counter-Strike部門でインゲームリーダーを務める「blameF」選手をスタメンから除外したことを発表しました。

Astralis の発表

Astralisの野望はMajor予選敗退後も変わりません。世界のトップで戦うためのチーム作りを継続しています。

この水曜日にヘッドコーチの変更がありました。これに伴い、ラインナップの変更を発表します。インゲームリーダーを務める Benjamin “blameF” Bremer選手が、今後の売却の可能性と共にベンチへ下がりました。

  • Denmark Nicolai “dev1ce” Reedtz
  • Denmark Victor “Staehr” Staehr
  • Denmark Martin “stavn” Lund
  • Denmark Jakob “jabbi” Nygaard
  • Denmark Casper “ruggah” Due (ヘッドコーチ)

Kasper Straube氏(Director of Sports)のコメント

blameF選手は、Counter-Strike 2というゲームにおいて最も努力するプレイヤーの1人で、様々なランキングからもその献身性は明らかです。Astralisのためにいつでも忠実に取り組みをし、組織内では高い評価を得ています。売却の可能性を念頭にベンチへ下げる決断をしたのは、非常に重い気持ちです。

私たちにはプロフィールやロールのミスマッチがありそれを解決しようと努力してきましたが、IGLを務めたblameF選手と成功することが出来なかった事実を認めなければなりません。残念ながら、最高レベルで競い合うのに必要な安定性を手にすることができませんでした。全ての関係者と徹底的な分析と議論をした結果、結論は明らかでした。

これからはチームのために最適なパフォーマンスを発揮することが出来るよう、役割を明確にしそれぞれが快適にプレー出来るようにする必要があります。これが短期的にフォーカスしていく点で、どの選手を獲得するかを決定するために非常に重要な点です。

Astralisには常に最高レベルで競うことができる、そこで戦うべきであるクオリティの選手達がそろっています。

時間はかかるかもしれませんが、これだけの才能ある選手にCasper “ruggah” Due(元OG)をコーチングスタッフに加えたことで、Astralisはより高みに到達しなければならない状態となりました。

Astralisを代表して、blameF選手がこれまで注ぎ込んでくれた時間と献身に感謝します。blameF選手は、適切な役割を担当すれば世界の頂点に立つ事ができるのは確実なトップクラスの選手で、これからもAstralisの歴史の一部であり続けます。

Benjamin “blameF” Bremer選手のコメント

当然ながら、共にトップに返り咲きたいと思っていたAstralisを去る事になったのは残念です。ここでの時間を本当に楽しんできましたし、チームメイトや全力でサポートしてくれた組織のみなさんに対してはポジティブな気持ちしかありません。

自分としては正しい方向に進んでいると思っていましたが、成功していない以上、このようなことがやってくるかもしれないと感じていました。とんでもない才能を持つ4人の選手達とプレーしてきましたが、大事な試合で機能してこなかったので、何か新しいことが必要だったと思います。

Astralisの一員であったことを非常に名誉だと思っています。常に手助けをしてくれたチームのみなさんに感謝しています。今後の成功を願うと共に、Astralisの復活を信じています。

そして、いまでも世界最高レベルで戦うことができることを証明したいという熱い気持ちがあります。新しいチャンスが巡ってくることを楽しみにしています。

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この記事を書いた人
Negitaku.org 運営者(2002年より)。Counter-Strikeシリーズ、Dota 2が大好きです。 じゃがいも、誤字脱字を見つけるのが苦手です。

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