Counter-Strikeシリーズ人気マップ「Mirage」の作者BubkeZ氏が、マップ売却に関するSNS投稿を行なっていました。
Today is exactly 11 years since I sold Mirage to @valvesoftware. Had I known then how big CS:GO and now CS2 would be I would never have sold it, they made a very good deal, but they also made changes I don't like today. But thank you Mirage.#gamedev#leveldesign@CounterStrike
— Michael Hüll ﺕ (@BubkeZ) February 8, 2024
「今日でMirageをValveに売却してからちょうど11年になりました。CS:GOやCounter-Strike 2がこんなにも大きくなると知っていたら、絶対に売りませんでした。Valveは非常に良い買い物をしたと思います。本日、自分としては気に入らないマップ変更もありましたが、それでもありがとうMirage。」
※Valveはゲーム開発元
11年前というと2013年になります。『CS:GO』には、2013年6月12日付けのアップデートで「Mirage」が実装されました。
ちなみに、「de_mirage」は「de_cpl_strike」をリメイクしたマップで、どちらも作者はBubkeZ氏です。
2012年にリリースされた『CS:GO』は立ち上がりが悪く、BubkeZ氏がマップを売却した2013年2月時点での人気はイマイチでした。
人気爆発のきっかけとなったのは武器スキンのランダムドロップシステムが導入された2013年8月のアップデートで、ここからゲームは右肩上がりに成長していくことになります。
タイミングが違えば、もう少し満足する売却益を得られていたかもしれません。
また、マップを売却したクリエイターがその後の変更でやきもきするのは、他にも事例があります。
CS:GO競技マップに採用された「Anubis」クリエイターのインタビューかなり面白い。
・Hammerエディターがツールとして古くて製作がものすごく大変
・マップの権利をValveに売却したことで、気になる部分が出てきても直せないのがもどかしい
・コンセプトが今後も維持されてほしい など https://t.co/HmiIrx3CKr— Yossy (@YossyFPS) January 13, 2023