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『HLTV.org』に『FACEIT』連携機能追加、プロフィールに戦績掲載、コメント欄にランクを表示

世界最大のCounter-Strikeシリーズ総合サイト『HLTV.org』に、競技プラットフォーム『FACEIT』との連携機能が追加されました。

『HLTV.org』に『FACEIT』連携機能追加

『CS:GO』では、公式ランクマッチのサーバー品質や不正を行なうユーザーなどの問題により、サードパーティ『FACEIT』が提供するシステムを使ったプレーが主流となっていました。

『Counter-Strike 2』では公式リーダーボード追加などの改善が行なわれていますが、引き続き『FACEIT』での実績やランクが重要視されています。

この『FACEIT』のデータを世界最大のCounter-Strike総合サイト『HLTV.org』に統合することで、プロや新たな才能によりスポットライトを当てていくことを目的にしていると説明されていました。

主な機能

  • プロ選手のプロフィールページに『FACEIT』の戦績・アカウントリンクを追加 (m0NESYの場合)
  • HLTV.orgのサイト内に『FACEIT Pro League』ランキングを表示
  • HLTV.orgとFACEITアカウント連携で、一般ユーザーも『FACEIT』の戦績をプロフィールページに表示可能
  • アカウント連携したユーザーは、コメント欄等の名前横にFACEITランクやバッジを表示できるようになる
  • 連携ページ:https://www.hltv.org/profile/settings

バッジ

コメント欄

大会配信におけるプロのプレーを指摘・否定するようなコメントなどに対して「名前横にランクを表示してほしい」という要望があります。今回の機能によって、HLTV.orgの記事コメントやフォーラムではランク表示が実現されました。

ランクが表示されることによるマウント等の弊害というのも出てくるのではないかと思いますが、このような仕組みが導入された場合どうなっていくかというケーススタディとしても興味深い実装だと思っています。

Cristian Duca氏のコメント(EFG, Director of Creator Partnerships)

HLTVが開発した動的エコシステムにFACEITのデータをシームレスに統合することを目的として、このプロダクト統合を開始しました。

統合によって、プロ選手、新たな才能の両方をにスポットライトを当てることを目指しています。競技の愛好家がお気に入りのプロ選手の包括的な統計データに簡単にアクセス出来るようになったほか、アカウント連携によってコミュニティメンバーがHLTVプラットフォームを通じて自分のFACEITステータスを共有可能になりました。

情報元

この記事を書いた人
Negitaku.org 運営者(2002年より)。Counter-Strikeシリーズ、Dota 2が大好きです。 じゃがいも、誤字脱字を見つけるのが苦手です。

https://twitter.com/YossyFPS/
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