『Alliance』が2024年シーズンに向けたDota 2部門について発表を行なっています。
声明は、チーム公式SNSにてAllianceのCEO・共同オーナーのJonathan “Loda” Berg氏と、同じく共同オーナー Kelly “kellyMILKIES” Ong氏の連名で公開されています。
It is with a heavy heart that we announce the departure of our Dota 2 team.
Statement from our Co-owners below.
Follow for further updates & #LongLiveAlliance pic.twitter.com/StYyEn4VhE
— Alliance (@theAllianceGG) December 21, 2023
OFFICIAL STATEMENT
非常に残念ですが、Dota 2部門を2024年シーズンに継続しないことを発表します。
12月初旬、次のステップに向けてトライアルに入り、それ自体は上手くいきましたが、最終的な契約交渉をまとめることができませんでした。メンバーの過半数とは契約締結できましたが、2名の選手と契約を合意できず、プロジェクトを中止するという厳しい決断に至りました。
このことは私たち自身にとっても驚きで、次のステップを検討し、戦略を模索しています。目標は新たなロスター構築を継続することです。ファンのみなさんには、今回の状況についてお詫びいたします。
ファンのみなさんに誇れる結果をしばらく出すことができていません。来シーズンに向けてすばらしい候補選手達がいる状況ではありますが、5人のフルラインナップが完成しなければ良い結果を出すことができるという自信を持って前に進むことはできません。
世界中のAlliance Dotaファンのみなさんにお約束出来ることとして、2018年にチームオーナーに復帰して以来、みなさんが誇りを持って応援出来るチーム作りについて真摯に取り組んでいます。
Allianceをホームと呼び、長期的に活動出来るチームを探しています。私たちはDota 2を信じ、愛しています。Aegisを再びスウェーデンに持ち帰るという夢を決して諦めません。
チームへの支援を継続してくれるスポンサーのRazer、Sociosに感謝しています。厳しいシーズンにも関わらず、がんばってくれたサポート、ソーシャルスタッフ、選手たちにも感謝します。試合を観戦したり、ウォッチパーティーやファンミーティングに参加してくれるファンのみなさんには特に感謝しています。これら全てがなければ、世界一を目指す気持ちを持ち続けることはできなかったでしょう。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
Jonathan and Kelly