ゲーミングキーボード『REALFORCE GX1』のファームウェアアップデート情報が公開され、劇的な機能向上が行なわれることが明らかになりました。
7月12日(水)に公開が予定されている「A0.12ファームウェア」で利用可能となる新機能の詳細な、以下の公式ツイートで詳しく解説されています。
画像を見ての通りではありますが、これまでアクチュエーションポイントは「0.8mm」「1.5mm」「2.2mm」「3.0mm」の4段階から選択可能な仕様でした。
「A0.12ファームウェア」導入後は「0.1mm~3.0mm」までの間で「0.1mm」単位での指定できます。
さらに、「Dynamic Mode」も強化され、キーをオン/オフする距離を細かに個別設定可能です。
『REALFORCE GX1』には英語と日本語配列があり、日本語キー配列でいわゆる「ラピッドトリガー」と呼ばれる高速入力機能を利用することができるようになります。
業界初という「Kill Switch」(キルスイッチ)機能が新たに追加されました。
キーが排他的に動作する仕組みで、『CS:GO』や『VALORANT』でキャラクターの動きを停止させるために移動と逆側のキーを入れる技術「ストッピング」の反応を向上させることが期待できます。
例
Aキーを入力中にDキーを入力すると、その瞬間AキーがOFF。
Dキーを入力中にAキーを入力すると、その瞬間DキーがOFF。
新ファームウェアを先行して試させていただいており、このキルスイッチをオンにしてストッピングを試したところ、止まりのキレが向上した感覚を味わうことができました。
新ファームウェアは、7月12日(水)よりダウンロード可能となる予定です。