2021-2022年シーズンの『StarCraft II』世界王者 Joona “Serral” Sotala 選手がeスポーツチーム ENCEとの契約を終了しました。
Serral選手は、『ESL Pro Tour 2021/22』の成績上位選手が出場して行なわれた世界王者決定戦『IEM Katowice 2022』で優勝した実績を持ちます。
「ENCE」には7年間在籍していましたが、新たなチームでの可能性を模索し脱退することを決定しました。現時点では新たな所属先について明らかにされていません。
Serral選手は『ESL Pro Tour 2022/23』ヨーロッパ部門で3位となり、2022年2月10日(金)~12日(日)に行なわれる世界王者決定戦『IEM Katowice 2023』に出場予定です。
ここには、新たな所属先の選手として出場することになるでしょう。
ENCEとは長年に渡り取り組みを行なってきました。新たなチームでの可能性を試したくなり、脱退を決めました。
ENCEファンのみなさんには何年も応援していただき、感謝しています。母国フィンランドのチームを代表する選手としての活動はすばらしいものでした。
7年に渡るENCEの継続的な支援に感謝します。ENCEの一員となれたことは素晴らしく、ENCEの助けがあったからこそここまで成長することが出来ました。ENCEは常に私をサポートしてくれましたし、故郷におけるゴルフトーナメントやSerral Openといったプロジェクトでも力を貸していただきました。
Joonaは長年に渡るENCEのメンバーで、いつもすばらしい仕事を共にしてきました。
ENCEに所属していた期間に成し遂げた成功を嬉しく思っています。
韓国プレイヤー以外で初となる世界チャンピオンとなったことはかなりの偉業で、お互いにとって夢のようでした。新たな所属先でも勝ち続けることを願っています。