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Dota 2日本代表「REJECT May」敗退、国際大会『Predator League 2022』ベスト14

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国際大会『Predator League 2022』Dota 2部門の日本代表「REJECT May」がLowerブラケットラウンド1でモンゴル「Lilgun」に破れ敗退となりました。

Predator League 2022

『Predator League 2022』Dota 2部門には14チームのアジア・パシフィック代表チームが出場しています。

日本「REJECT May」はUpperブラケットラウンド1でオーストラリア予選を無敗で通過した「Boonz + Goonz」に破れ、敗者復活のLowerブラケットでモンゴル「Lilgun」と対戦しました。

この試合は日本語の実況解説が無かったため、いつものようなクリップでの紹介が出来ませんでした。

リプレイファイルからキルシーンを中心としたダイジェスト動画を作ったので、以下よりご覧ください。

試合の流れ解説

テキストでも試合の流れを書いておきます。

REJECT Mayはドラフトにおいて、Marci取られた後、Enigmaを選択しました。Enigmaは敵を吸い込んで自由を奪い、さらに大ダメージを与えることが出来る広範囲アルティメット「Blackhole」を持つヒーローです。

これに加えて敵に飛び込みスタンさせることが出来るSpirit Breaker、範囲で大ダメージを出したり敵の自由を奪うことも可能なPangolier、強力なプッシュ力でレーンを押せるNaga Sirenなど色々な打ち手がある印象のドラフトとなりました。

対する「Lilgun」は「REJECT May」のピックに上手く合わせながらも強力な組み合わせを作り上げていました。

特に刺さっていたのが、敵のアビリティを使えないようにするスキルを持つSilencerのピックでした。

「REJECT May」がアビリティを出したい場面でSilencerに絶妙なタイミングで妨害されてしまうほか、一番成功させたいEnigmaのアルティメットがSilencerのアルティメット「Global Silence」でキャンセルされてしまうためEnigmaの本領を発揮することが出来ませんでした。

KunkkaのX Marks The Spotを起点とするほぼ確定キルの強力コンボ、Marciの長距離飛び込みからスタンの組み合わせで次々にキルを取られた他、Pudgeの高精度なフックと圧力によるプッシュでゲームの流れを制圧され、最後は本陣を破壊されての敗北となりました。

選手のツイート

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この記事を書いた人
Negitaku.org 運営者(2002年より)。Counter-Strikeシリーズ、Dota 2が大好きです。 じゃがいも、誤字脱字を見つけるのが苦手です。

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