Dota 2世界大会『The International 2022』ファイナルブラケットにチームが決定しました。
メインイベントの第1行程となる試合が10月20日(木)~10月23日(日)にシンガポールのコンベンションセンター「Suntec Singapore」で行なわれました。
16チームによるダブルエリミネーション方式トーナメントを経て、残り4チームまでに絞られました。
Upperファイナル
Lowerラウンド5
ファイナルブラケットはしばらく日程が空き、10月29日(土)、30日(日)に屋内競技場「Singapore Indoor Stadium」で実施されます。
Upperファイナル
Lowerラウンド5
Lowerファイナル
グランドファイナル
さきほど行なわれた「Lowerラウンド5」進出をかけたゲーム「Team Liquid」vs「Thunder Awaken」は、歴史に残る大逆転劇となりました。
「Thunder Awaken」はEmber Spiritを使うDarkMago選手が敵陣でのチームファイトで相手を5人キルする「RAMPAGE」を繰り出し資産差19000ゴールドをつけました。
「Team Liquid」はお金を支払いリスポーンタイムをゼロにして復活するバイバックですぐさまカウンターをしかけ、逆に「Thunder Awaken」を全員キルすることに成功しました。
「Thunder Awaken」も「バイバック」を使っていたため2分近く復活出来ない状況となり、その間に「Team Liquid」は敵の本陣破壊に向け一直線。会場からは「Let’s Go Liquid!」の大歓声が鳴り響きました。
復活した「Thunder Awaken」は「Team Liquid」に襲いかかりましたが、「Team Liquid」はこれも見事に返り討ちとして大逆転勝利を確定させました。
Matu to the rescue! What an end to what a series! #TI11 pic.twitter.com/f68Y66cXPm
— The International (@dota2ti) October 23, 2022
この戦いは以下よりアーカイブで見ることが出来ます。
2021年世界王者「Team Spirit」がベスト16で敗退、東南アジア「BOOM Esports」がDota 2世界大会『The International 2022』で大金星
『Fnatic』が試合環境の改善を求める報告書を提出、Dota 2世界大会『The International 2022』対戦相手が会場実況を利用可能な状態