Dota 2公式世界大会『The International 2022』メインイベントのトーナメント組み合わせが決定しました。
メインイベントの出場チームとトーナメント組み合わせは、10月15日(土)~18日(火)にかけて実施されたグループステージの結果によって決定されました。
グループステージ フォーマット
1位通過した「Evil Geniuses」「Tundra Esports」はプロサーキットでポイント上位12チームに入り、いち早く出場権を獲得していたチームです。グループステージについては、予想外と言える結果と言っても良いのではないかと思います。
ちなみに、2021年世界王者の「Team Spirit」はLowerブラケット、準優勝の「PSG.LGD」はUpperブラケットに割り振られています。
メインイベントは下記のフォーマットで、10月20日(木)~30日(日)にかけて実施されます。
グループステージA 1位の「Evil Geniuses」はオフレーンに「Broodmother」を積極的に採用していた印象で、起用ゲームでは5勝1敗と高い勝率を誇っていました。「Broodmother」は「Team Liquid」「Team Aster」「PSG.LGD」などもピックしていたヒーローです。
直近のアップデートでは「SPIN WEB」の性能がアップされていました。
ゲーム後半になると「SPIN WEB」上での移動速度が「500」を超えるほか、体力維持もしやすいことからレーンプッシュ・ファーム・サポートヒーロー狩りなどで存在感を発揮していた印象です。
以前のパッチにおいて、「Broodmother」が起用されるケースはほとんどありませんでしたが、複数チームがその性能に気づいていたのは面白い現象だと感じました。
ちなみに、グループステージ最多ピックは「Marci」で、地域予選時から引き続き活躍しているヒーローになっています。