Riot Gamesが、2023年に実施する『VALORANT Champions Tour』の新情報を発表しました。
VALORANT Champions Tour 2023
2023年の『VALORANT Champions Tour』は下記の3つを主軸として実施されます。
大会フォーマット
- Challengers
- Challengers Ascensionトーナメント
- International League
これらを通じてグローバルイベント「Masters」や「Champions」への出場を目指します。
2023年 新Challengers
2023年の「Challengers」は、以下のような形で実施が予定されています。
目的
- 新鋭選手が頭角を現す舞台
- インターナショナルリーグを目指すチームが実力を証明する場所
- 「競技」と「ゲーム」をつなぐ場所
開催エリア
- EMEA、南北アメリカ、APACの3エリア
- 上記3エリアにて21リーグを実施
フォーマット
オープン予選
Challengersリーグ
- レギュラーシーズン(複数週開催)
- 2スプリット制
- 各スプリットのリーグ王者を決めるプレーオフ開催
- インターナショナルリーグ、グローバルイベントの参加権を狙う機会も提供
新イベントシリーズ「Challengers Ascension」
- 「EMEA」「南北アメリカ」「APAC」で開催
- 優勝した各チームに翌年のインターナショナルリーグ出場枠と2年間昇格する権利を付与
- インターナショナルリーグに近い待遇が与えられ、同条件でMasters/Championsなどのグローバルイベント出場を目指すことが出来る
- 昇格チームは2年後に昇格権を失い「Challengers」から再スタート。「Ascension」トーナメントを通じて「インターナショナルリーグ」再昇格を目指す。
インターナショナルリーグ
- 「EMEA」「南北アメリカ」「APAC」で開催
- 2023年に各地域10チームからスタート。毎年1チームずつ増やし、2027年に14チームとする
ゲーム内コンペティティブシステム
- 目指すのは「VCTに直接つながるシステム」
- 2024年にはこのシステム(つまりゲーム内)で勝ち上がってきたトップチームがChallengers出場のチャンスを掴むようになる
- VALORANTとVCTが世界レベルでシームレスに繋がり、Challengersリーグの下位チームがオンライン出身のスーパースターたちを相手に防衛戦を繰り広げることになる
- 高い期待に応え、十分な規模で展開できるようにゲーム内コンペティティブシステムの開発を進めている
チームとの長期的パートナーシップ
- 選出チームとの間で長期的パートナーシップ契約を締結(参入初期費用なし)
- 世界最速で成長を続けるこのeスポーツタイトルを継続的・長期的に運営していく安定性を確立する
- 2022年を通じて長期的パートナーの申請プロセスを進める
- 選出条件を満たすチームには1年単位の経済的支援を実施
- 独自の限定インゲームコンテンツ/プロダクトのコラボレーション機会も提供
Whalen Rozelle氏のコメント (ライアットゲームズ eスポーツ オペレーション代表)
この数ヶ月、膨大な数のチームからVALORANT eスポーツエコシステム内での競技を希望する声が寄せられたことを受け、私たちはVCT Challengersの計画を拡張することに決めました。
強固なChallengersエコシステムはVALORANT eスポーツの長期的成功に欠かせない要因です。そして私たちは、未来のスターを育み、チームとして取り組む価値のある競技シーンを作り出すには競技シーンというピラミッドの”上下に繋げる”ことこそが重要であると確信しています。
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